代償運営#2(導入) ページ32
とある館の寝室ととれる部屋。
そこには5つのベッドが置かれており、そのうち2つのベッドは埋まっている。
その２つのベッドの間には質素な小さな机と椅子のセットが置かれ、一人のスーツ姿の男性が座っている。
誰も喋ることなく、静寂な空気が部屋を包む。
「こんちゃ、暑苦しい…」
その空気を断ち切る様に、ずれた音程で紡がれた言葉が響いた。
椅子に座った男はその言葉を耳にした後、左のベッドの布団を剥がす。
その動きはまるで事前にプログラミングされた機械的な動きであった。
そんな彼が布団を剥がすと赤髪の男が露になった。顔をしかめ、苦しそうに見える。赤髪の男は体を起こそうとするので、男は手伝う素振りを見せた。『ありがとう』と赤髪の彼は言う。
しかしスーツ姿の男はなにも言わず、急ぎ足で部屋から出ていってしまった。
まるで福祉施設の介護映像の様な光景は正にその通りで、彼は実際介護されていると言っても過言ではない立場にいた。
本来、人間には五感というものがあり、視覚、聴覚、味覚、感覚、嗅覚で構成されている。
彼にはその五感がないのだ。
その為意思疏通が出来ない。
だから普段は専用カプセルにて過ごす。しかし今回は本人の意向により普通のベッドによる睡眠を行っていたのだ。
今日は青もさほど遠くにはおらず、幾分マシな方に見える。
────
報告
この運営倉庫も在庫が半分を切り、そろそろ終わりに近づいて参りました
今のところ、『運営が脱出するお話』はもしかすれば、来年辺りに小説化出来る見立てです
その他運営がヤンデレになる学パロ(唯一の夢小説)や、失敗作運営(機械化&軍パロ)など、かなり小説化に近いものの設定は後々だしていく予定です
他にこれを小説化してほしい！
この話にこんな設定を生やしてほしい！
この設定でこんな話がみたい！等のリクエストは感想欄にて受け付けています
時間はかかれど、なるべく全てに答えるつもりです。是非寄越してください。
因みにこの設定で(あなたが)話を書いてみたい！は一度感想欄にてこちらに一言ほしいです
その際どんな話にする予定かも教えてくださると嬉しいです
また、こちらである程度小説化しそうな設定は少し待ってもらう場合やお断りする恐れもありますので、ご了承下さい
あ、ファンアはいつでもお待ちしてますー！！
(というか自分で描こうかな…?)
堅苦しいご報告おわり
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ぱすこーひー(プロフ) - 春馬さん» まかせろりー (2020年12月26日 15時) (
レス) id: dbc6d79bf3 (このIDを非表示/違反報告)
春馬 - ぱすこーひーさん» 本当にありがとうございます…！お願いします…！ (2020年12月26日 14時) (レス) id: 34a2005ba9 (このIDを非表示/違反報告)
ぱすこーひー(プロフ) - 春馬さん» はぁい！一応もう少ししたらこの倉庫の続編が出るのでその時に出させてもらいますねー！ (2020年12月26日 9時) (レス) id: dbc6d79bf3 (このIDを非表示/違反報告)
春馬 - ぱすこーひーさん» ええぇ！？こんな私のお願いを聞いてくれるなんて…！なんて優しい作者さんなんですか…！ありがとうございます！ぜひ見させていただきます！本当にありがとうございます！これからも頑張ってください！ (2020年12月26日 6時) (レス) id: 34a2005ba9 (このIDを非表示/違反報告)
ぱすこーひー(プロフ) - 春馬さん» ありがとうございます！わかりました！作らせていただきます！ (2020年12月25日 18時) (レス) id: dbc6d79bf3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱすこーひー | 作成日時：2020年10月23日 7時
