2本目 ページ2
「え？これ？」
「おう、毎日飲んでんなーと思ってよ。好きなのか？コーヒー」
体は隣の海藤くんのほうに向いているが、
顔はこちらに向けて話しかけてきた。
「む、しかし一年生のときはコーヒーなど飲んでいなかったよな？」
海藤くんも食いつく。
この二人は特に仲がいい。いつも一緒にいる。
海藤瞬は一年生のときも同じクラスだった。
入学して一番最初にある、オリエンテーションの研修で同じグループだったことを覚えている。
一緒にカレーを作った。
「最近はまってんの。」
「へぇー。そういや瞬もたまに飲むよな」
「あぁ、まぁ俺はブラックコーヒーしか飲まないがな。甘いのは苦手なんだ。」
こんなのが私たちの初めての会話だった
「あ、俺窪谷須っていうんだけど…二年から転校してきたから全然知らねぇよな」
「まぁ、初めてしゃべるね…。前後の席だし、あらためてよろしく」
才虎くんのボディーガードさんと食堂で揉めていたから私は前から知ってたけど、
それはあえて言わなかった。
新しいクラスに慣れ始めた五月の頭
私たちはようやく、"知り合い"になりました。
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doku(プロフ) - uhoさん» あっあっ、uhoさんありがとうございます…なんだかお恥ずかしい(>_<)しばしの現実逃避、お付き合いください(;_;) (2018年11月25日 13時) (
レス) id: 4071e07d98 (このIDを非表示/違反報告)
uho(プロフ) - コメント失礼致します…！！タイミングよく現れる窪谷須がかっこよすぎます…！私も以前から密かに拝見させて頂いてました！控えめに言ってめちゃくちゃ好きです…。更新楽しみにしております！ (2018年11月25日 11時) (レス) id: d981027b97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：doku | 作成日時：2018年11月12日 17時
