出会いとは唐突に ページ2
監督生side
俺が魔法が使えるTHEファンタジーな異世界に飛ばされて、四カ月の時が過ぎていた。
本は飛ぶは狸は火を吹くわ、オーバーブロットとかヤベェ現象はあるわでと心が折れかけたことも少なくはないが、なんとかやっていけている。
俺、大学生なのに高校1年生かぁ、と凹んだりしてはいるものの、意外とこの世界に上手く馴染めている。
あとは、男子校じゃなくてせめて共学がよかったなぁ…というのが本音だったりするのは、しょうがないだろう。
俺だって男だし。
「おーいレオナ〜！！ちょっとコッチ来るんだゾ！」
「グリムマジかwレオナさんアゴで使うなよww」
現在は、ボーカル&ダンスチャンピオンシップ、通称VDCに出たいとエーデュースたちが言い出し、そのオーディションを受けようとしていた。
勿論俺は参加しない、二人と一匹の付き添いだ。
20超えた俺にダンスなんて無理だ。そんな体力ねぇよw、というのが悲しい現実である。
というわけで、俺は監督するのが仕事である。監督生だけにな！！！
現在はその申込みをするため、いつメンで3年の教室に訪れていた。
まさかグリムがあのおじたんを呼ぶとは、予想外だった。物凄く凄まれてる、怒られる3秒前だぞグリム。
「げっ！グリム！よりによってそこ呼んじゃう！？」
「おい、仮にもサバナクローの寮長だぞ！？」
「そうだそうだ！！相手はおじたんだぞ？？」
「監督生は黙れって！！」
「周囲の視線痛いじゃん！グリムのせいだぞぉっていってぇ！！！？」
はっはっはー、と笑っているとガシッと頭に衝撃が走る。
「この俺を顎で使おうとはいい度胸だな。用があるならテメェが来いよ。草食動物は殺す。」
「待て待て早まんないで俺死んじゃうってレオナおじたん！！」
「死ね」
「待てって！！！割れる！！頭蓋骨割れちゃいますって！！」
鷲掴みにされてギリギリとどんどんしまってく。
痛い、マジで死ぬ、コイツはあかん。暴れようにも暴れられず、痛みに悶えてる時だった。
『ふひっ…ｯ…んふふふ…』
近くから奇妙な笑い声が聞こえたのは。
そしてそれと同時に締め殺されかけてた手が緩み、地面に思いっきり落とされたのは言わずともわかるだろう。
痛い……
視線を向けると、そこには机にうずくまりなにやら悶えている、青髪の人がいた。
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夜 桜(プロフ) - ネクロ雪だるまを食べるさん» 💀「返事遅くなってスマソ。リリア氏は容姿が容姿ですからなぁ……姉上曰く実質ロリらしいね。気持ちは分からなくもない。もうちょいでお話書き終わるから、気長に待ってて。投稿遅くてごめんね」 (5月21日 13時) (
レス) id: 129ed79e6a (このIDを非表示/違反報告)
ネクロ雪だるまを食べる - 夜 桜さんありがとうございます！！リリアパイセンは、確かにロリに見えますね (2023年5月3日 23時) (レス) @page18 id: e0abe8e0bb (このIDを非表示/違反報告)
ネクロ雪だるまを食べる - ありがとうございます！ (2023年3月31日 19時) (レス) @page10 id: e0abe8e0bb (このIDを非表示/違反報告)
夜 桜(プロフ) - ネクロ雪だるまを食べるさん» 💀「リクエスト承認、コメントもありがとね。確かにそれは超難易度クエストっすなぁｗ書くのが楽しみっすわ。近日中に投稿するから、暫し待っててくだされ！」 (2023年3月31日 8時) (レス) id: 129ed79e6a (このIDを非表示/違反報告)
ネクロ雪だるまを食べる - コメント失礼します、とても好きな作品です！それと夢主ちゃんがケイト先輩に見つかりそのまま軽音部の曲を聞くという超難易度クエストに挑戦するというはどうでしょか、語彙力なくてごめんなさい (2023年3月31日 1時) (レス) @page10 id: e0abe8e0bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜 桜 | 作成日時：2023年3月20日 20時
