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「ごめん俺、こんな日にバイト入れちゃって…」
なぜか樹くんが、申し訳無さそうに言葉を詰まらせる。
「いや、全然！樹くんのおかげで無事に発表も終わったし、私は安心してるよ。」
「…無理すんなよ。
夜中でもよければ、全然そっち行くから。」
「ありがと…でも大丈夫！」
「�狢臂翩廖蹐辰童世Ε筌弔蓮�大体大丈夫じゃねーんだよ！」
眉を下げて苦笑いする樹くんに、なんと答えていいのかわからない。ただ、愛想笑いで誤魔化すしかできない。
「アプリでイケメン探して、タピオカ飲み行けよ！」なんて笑いながら、私の頭をポンっと叩いた樹くんが、名残惜しそうに去って行く。
�牴兇�1人でも大丈夫だから″
いつかの北斗の言葉が、残された私の頭にプカプカと浮かんでいた。
あのときの北斗は、きっと本当は大丈夫なんかじゃなかったんだ。
でも、私はそれに気付いてあげられなかった。
樹くんを受け入れるよりも、私と離れることを決めた北斗。
なのになぜ、あんな風に張り合うような真似をして来たんだろう。
どんなに考えたところで、本人と答え合わせする機会はもう訪れない。
失った何かは、新しい何かで埋め合わせるしか無い。
ふとスマホを見ると、樹くんから何かのリンクが届いていた。開いてみるとそこには、どうやらオススメらしきマッチングアプリ。
…まぁ、樹くんが言うのならそれもアリかな。
どうせ、何かで埋めなければならないんだし。
深く考えることを放棄したまま、テキトーな内容で簡単な登録を済ませる。
好奇心と恐怖心が押し合いをして、心と頭の中をぐらぐらと乱し合う。
それでもきっといつもの私なら躊躇するのだろうけど、それでも私は、入れたばかりの胡散臭いアプリで近場の相手を探し始めた。
つまり私は、今日もやっぱり寂しかったんだ。
北斗を失ったことが
北斗に見限られたことが
寂しくて寂しくて、耐えられなかった。
きっと、ただそれだけだったんだ。
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マヨ(プロフ) - YUUKIさん» わーぉ、ありがとうございます！！お気に入りのシーンはじゅったんとの公園ネイルです！（北斗わい）楽しんでもらえて嬉しいですーーー！！ (6月22日 9時) (
レス) id: 99f2c21ac8 (このIDを非表示/違反報告)
YUUKI(プロフ) - 今日全部読ませていただきましたが、めちゃくちゃ面白かったです！！ (6月21日 22時) (レス) @page50 id: 856434f156 (このIDを非表示/違反報告)
マヨ(プロフ) - まゆみんさん» ホントそれですねwwwいじけ虫ほっくんです！ (6月15日 21時) (レス) id: 99f2c21ac8 (このIDを非表示/違反報告)
まゆみん(プロフ) - 隣を取られたみたいで逃げましたね…笑 (6月15日 12時) (レス) id: 234c3a248a (このIDを非表示/違反報告)
マヨ(プロフ) - ミエさん» 初めまして！うわ〜ありがとうございます！「心鷲掴み」なんてめちゃくちゃ嬉しいです！いじけほっくんは置いておいて、しばらくじゅったんと青春する予定です、よろしく！（また松村担に怒られるヤツ） (6月15日 6時) (レス) id: 99f2c21ac8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マヨ
| 作成日時：2023年6月9日 0時
