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「えっ、もうこんな時間…！？
大変、早く帰らなくちゃ！」
「え？帰るの？」
「えっ…」
「泊まって行けばいいじゃん！
どうせ今日は、親は仕事で帰って来ないからさ！」
いや、それは…逆にちょっと…
さっきまでと同じく、キラキラした笑顔のままの京本くん。けどその微笑みにはどこか得体の知れない迫力があり、「断るなんて許さない」とでも言うかのような無言のプレッシャーを感じた。
確かにこの夏は一生分かってぐらいの夜遊びを繰り返していたけれど、とは言え男の子の家に一泊するのはさすがに抵抗がある…
「あの…でも、さすがにお泊まりはちょっと…」
「だって、どうせ服無いじゃん。
この寒い雨の中、そんな今にも脱げそうなダボダボのパーカー1枚で電車乗るの？
それに、北斗とは泊まってたじゃんか。
カレシでも無いのにさ！」
「それは…」
しどろもどろになりながら、それでも何となく不穏な雰囲気を感じで後ずさる私の腕を、京本くんが「逃がさない」とでも言うように乱暴に掴む。
「えっ」と思った時には既に腕を引かれ、何が何だか分からぬまま、部屋の端にある大きなベッドに投げ出されたあとだった。
何度かの瞬きのあとに見上げた先には、どこか意地悪そうな笑みを浮かべる美しい顔。
仰向けにひっくり返る私を四つん這いで見下ろしてるのは、確かにさっきまで「無邪気なお姫様」だったはずの人だ。
声すら出せずに固まったままの私のパーカーの襟元を、京本くんが何の躊躇いも無い手つきで大きく引き下げた。
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マヨ(プロフ) - あいりさん» こちらこそ、ありがとうございました！じゅったんカッコよく書けていたならよかったです(^^)モテない女がモテる男を書くのは大変でした…( ；´Д｀) (2022年2月20日 0時) (
レス) id: e79016e87d (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - マヨさん» ありがとうございます！読ませていただきました！やっぱり樹がかっこよすぎました🥹 (2022年2月19日 17時) (レス) id: 87926ffd93 (このIDを非表示/違反報告)
マヨ(プロフ) - あいりさん» ありがとうございます(^^)パス開けました〜！ (2022年2月19日 10時) (レス) id: e79016e87d (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - 俺の可愛い妹で、俺らの大切なお姫様。にやられました😇パス教えて下さい🙇♀ (2022年2月19日 1時) (レス) id: 87926ffd93 (このIDを非表示/違反報告)
マヨ(プロフ) - 澪さん» お待たせ！！じゅったんとのデート書きました！！パスかけてあるから、読みたくなったら言ってくださーい！！ (2022年2月18日 22時) (レス) id: e79016e87d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マヨ
| 作成日時：2021年12月2日 1時
