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「仲良いの？新しいパパと。」
微妙に身を隠しながら、プレゼントを選ぶ義父をまじまじと観察している森本くん。
…なぜ、立ち去ろうとしないのだろう。
いつもトリッキーな彼の考えは、未だによく分からないところがある。
「全然。
帰って来るの遅いから、ほとんどしゃべらないし。まぁこの夏は、私も同じぐらい夜遅かったんだけど…」
「はは！
俺らみたいなのと関わっちゃったせいでね！？」
「ううん、すごく楽しかったよ！
ずっと怖い人たちだと思ってたけど、今はみんな大好き！」
生徒指導室に呼び出されようが、学校中で不穏な噂を立てられようが、私はみんなと仲良くなれて良かったと思ってる。
そんな私を見た森本くんはにっこりと微笑み、私の頭に大きな手をポンッと載せた。
「嬉しいけど、それ北斗には言わない方がいーかも。」
「なんで？？？」
「ヤキモチ妬くから。」
「…なんで？？？
�爐澆鵑福蹐辰董⊂沼爾�んもちゃんと入ってるよ？？」
「それがダメなんだって。」
「えぇっ…」
なぜだ…
どこがダメなのか全然わからん。
なんて首を傾げているうちに、プレゼントを決めたらしい松村さんが、綺麗にお化粧した店員さんに会計を頼んでいるのが見えた。
「…あのさ、仲は良くないけど、私、あの人のこと嫌いじゃないよ。」
「え？」
森本くんが、大きな目を見開いて私のことを見下ろす。
「お母さんのこと、すごく大事にしてくれてるから。
最初は短期間での再婚が、�爐海辰舛�ダメならあっち″みたいなただの取り替えっ子に見えて嫌で嫌で仕方なかったけど、あの人自身の人柄は嫌いじゃない。
家の中に知らないおっさんがいるのはシュールで決して暮らしやすくは無いけど、今はお母さんがつらい時に支えてくれたのがあの人で良かったんじゃないかな、って思うよ。」
「Aちゃん、大人だね。」
「森本くんが言ったんじゃん。
ちょっとでもいいから、人にはなるべく優しくしなさい、って。
だから私も変に意地張るのはやめて、良いところは素直に受け入れようと思って。」
あの時、森本くんが強めにけしかけてくれなかったら、私は絶対に自分から松村くんを誘うことなんてできなかっただろう。
人一倍ふざけてるようで、実は全体を俯瞰して見ている。
森本くんには、どこかそういう面があるようにみえた
3→←1 【簡単だったはずのドラマ / Shintaro.M】
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マヨ(プロフ) - あいりさん» こちらこそ、ありがとうございました！じゅったんカッコよく書けていたならよかったです(^^)モテない女がモテる男を書くのは大変でした…( ；´Д｀) (2022年2月20日 0時) (
レス) id: e79016e87d (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - マヨさん» ありがとうございます！読ませていただきました！やっぱり樹がかっこよすぎました🥹 (2022年2月19日 17時) (レス) id: 87926ffd93 (このIDを非表示/違反報告)
マヨ(プロフ) - あいりさん» ありがとうございます(^^)パス開けました〜！ (2022年2月19日 10時) (レス) id: e79016e87d (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - 俺の可愛い妹で、俺らの大切なお姫様。にやられました😇パス教えて下さい🙇♀ (2022年2月19日 1時) (レス) id: 87926ffd93 (このIDを非表示/違反報告)
マヨ(プロフ) - 澪さん» お待たせ！！じゅったんとのデート書きました！！パスかけてあるから、読みたくなったら言ってくださーい！！ (2022年2月18日 22時) (レス) id: e79016e87d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マヨ
| 作成日時：2021年12月2日 1時
