みんなと一緒に ６

苦しんだ幻獣 ページ13

A「ハァ…ハァ…」



さっきの苦しみが嘘のように無くなった



ト「大丈夫？いける？」


A「うん…アキノリ君が『ヤバイ反応があった』って言ってたの…？」


ト「嗚呼。とにかくナツメとケースケと合流しよう！」






外に出てナツメさんとケースケと合流したけど…






ナ「肝心のアキノリはどこにいるのよ！」


ケ「知らないの？！」



ダメだこりゃ…



どこで何が起こってるの…









，









，








朱雀『グワァァーー！！』







，









A「ッ？！」



今のは朱雀の声…



A「あっちから…」



ダッ！！



ケ「ちょっ？！A！！」






，









A「ハァ！ハァ！」



向かった先に見えたのは







ア「朱雀！！」


朱雀「クッ…」



傷だらけになった朱雀が倒れていた



？「ほぅ。ここまで1人で来るとは中々勇気があるな」



あれは…アシュラ豪炎丸の使い手…



ア「 “洞潔”！お前！！」



A「洞潔…」ボソ…



それがあの妖怪の名前…



洞「朱雀，苦しかろう！今楽にしてやる！！」


朱雀「クッ…」





，









苦しそうになっている朱雀を見た…









ゾワーーッ！！



洞「な、何だこの妖気は？！」









A『……去れ…』




声がすごく低い…





，









朱雀「其方…目が……」ボソ…







，









ナ「アキノリー！」







みんなが到着すると洞潔はいなくなっていた









私も同時に正気に戻った

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