みんなと一緒に 8

不幸の連続 ページ9

アヤ「危ないからAちゃんはトウマ君達と聞き込みして」


A「でもマナミさん達が…」


ナ「私たちが行くから大丈夫！」


A「……じゃあお願いします」









，









ア「ここがブラッティークローバーを書き込んだこの家だ」






A「君がショウコちゃん？」



その子は体にたくさん包帯を巻いていた



シ「あの赤いクローバーを掴んだ日からずっと不幸が続いてるの…」


ア「偶然じゃないんだね」


シ「だったらいいんだけど…」ｶﾀ…



パキンッ！


コップの取手がとれた



シ「うわっ！」ｶﾞﾁｬﾝ！



後ろのライトが倒れてくる！



A「危ない！」ｶﾞﾁｬ！


ア「ナイスキャッチ！」


ト「大丈夫？」


シ「うん…ずっとこうなの…赤いクローバーを掴んで以来…」



その子は泣き出した



トントン…



背中をゆすることしか出来ない



ト「アキノリ，今ウィスパーが『その子から妖気が伝わってくる』って」


ア「なんだって？！」



アキノリ君が妖魔レーダーで探してみると



ア「手の包帯取ってくれる？」


シ「うん…」ｼｭﾙｼｭﾙ…


A「何…コレ？」



手には赤いクローバーのマークがあった

負傷→←赤いクローバー

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