見える者 禄

骨格から ページ18

超吉「僕が愚か？！」


オ「あの時お主がとっとと告白しておれば，ハピラキカムカムじゃったのに！」


超吉「どうして貴方にそんな事が！」


オ「まだ分からんのか。儂がみつゑじゃよ」


超吉「え？」



もしかしてそのモテモテの巫女さんって…



超吉「そんな！馬鹿な！骨格から変わっているじゃないか？！」


ト「うん…」ｺｸﾝ…


A「同感なのね」


オ「そりゃあ年月が経ったからのぉ」



経つとこんなに変わるの？



オ「あの時お主がウジウジしておったから『チョイと背中を押してやろう』と思ってな」


超吉「でもあのカッコイイ人の告白は？あの人の告白をOKしたんじゃ無いんですか？」


オ「アイツは顔と金だけでハートが無かったからの。ふってやったわい！」


A「うん」ｺｸﾝ…


ト「何で頷くの？」


オ「あの時はお主の背中を押してやる事が出来んかったからの。
あれ以来，儂は一段と心を込めておみくじを書いてきたんじゃ」


ア「だから手書きにこだわってたのか」


ト「あっ！」


A「トウマ？…あっ！」



雪が降っていた

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