みんなと一緒に 9

踏ん張ってギリギリ ページ10

ジュ「ジータン！」


爺「爺たん…」


ジュ「ジータン！」


爺「爺たん…」


ジュ「ブーー！！」(●`ω´●)


ナ「あのさ，じぃたん」


爺／ジュ「何じゃ？／何？」


ナ「あ…お爺さんのほう…」


ジュ「ガーン！」(|| ﾟДﾟ)


爺「じゃろ？」


ジュ「ジジィ！」


A「ジュニア，コッチおいで…」


ジュ「A！ジータンはジータン！」｡ﾟ(ﾟ∩´﹏`∩ﾟ)ﾟ｡


A「はいはい…」(*〜*、)ヾ(^ー^；)ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ…


ケ「ムッ！」( -᷅_-᷄ )


ナ「どうしてプレゼントを配ってお姉ちゃんと弟で弟を攫っていたの？」


爺「全ては儂が生きていた頃に遡る…」




爺たんは妖怪になる前はごく普通の家庭だった


毎年，孫達にあげるクリスマスプレゼントを渡すのが1番幸せだった


孫達の喜ぶ顔を見れるから



ところが爺たんはある年のクリスマスプレゼントを渡せないままポックリ行ってしまった




爺「じゃがどうしても孫達の喜ぶ顔が見たくて……フッ！…と踏ん張ってギリッギリッ妖怪になれたんじゃ」


ジュ「ジジィ，根性ある…」


ア「踏ん張ればなれるんだ…」


ト「ギリギリとかあるの…？」



凄いな…爺たん

間違えたプレゼント→←紛らわしい名前

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す