みんなと一緒に 9

泣いてる妖怪 ページ24

ア「いずれにしてもバレエシューズを女の子に渡してるピンクガウンおばさんを探さないと」


アヤ「そうね。ネバネバはそのおばさんと関係あるのかも」


ア「よし！行こう！」ﾋﾟﾋﾟｯ！ﾋﾟﾋﾟｯ！



妖魔レーダーに反応があった



ア「おー！居るぞ妖怪！しかもすぐ近くに！」


アヤ「え？！」


ナ「ミッチーやジュニアじゃなくて？」


ア「どうも違うみたいだ」


A「でも他に妖怪は…あっ！」


ナ「どうしたの？」


A「窓に」


ナ「え？」


ア／アヤ「うわぁ？！」



ｽﾙｽﾙ…ﾄﾝ…


窓から滑り落ちた…



ト「い、今のって…」


A「イカリン？」


“イ” 「プンプン！」


ア「どうしたんだ？急に」


イ「皆に知らせたいことがあって来たんだよ。プンプン！」


ナ「知らせたいこと？」


イ「海岸でずっと泣いてる妖怪がいるんだよ。プンプン！それで僕，気になって…プンプン！」


アヤ「泣いてる妖怪？」


イ「そうだよ。プンプン！もしかしたら誰かにイジメられてるのかもしれないから助けてあげてよ！プンプン！」


ナ「フフッ！相変わらず可愛いね。イカリン」(^^)


イ「もう！僕は怒ってるんだよ！プンプン！」


ナ「ごめんごめん」



『プンプン』って口癖じゃないのかな…？



ア「行ってみよう！その海岸に」


ト「こっちは引き続き，ピンクガウンおばさんを探すよ」


A「私も探す」


ナ「私も」


アヤ「じゃあ私はアキノリ君と行くね？」


ア「ハッ！よしイカリン！案内してくれ！」(≧ω≦)


イ「ぁ…」(;・・)



海岸で浮かれなきゃいいけど…

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