見える者 漆

★目覚めた闇 ページ29

《グォォォーーー！！！》



出てきたのは黒い龍の様な姿…目は怪魔と同じ紫…



ア「あの怪物あの時の？！」


エ「知ってるのか？！」


ナ「私が朱夏として覚醒した日にAの妖気から出て来たんです！」


ト「あっ！A！」


A「…」



怪魔は気を失っていた



エ「まだあの怪物は完全に出てはいない…」



龍の尾の先だけがまだ出ていなかった



エ「今の内に戻せば助かるかもしれん」


《ォォォ…》


A「…」ｼｭｳｳ…


ア「あっ！」


ト「Aがあいつの中に？！」


『アァァ！！』


ナ「真魔！」


エ「今は戻るぞ！」


ナ，ト，ア「はい！」









林




ケ「姉ちゃん！」


ナ「ケースケ！」


アヤ「さっき黒い龍みたいなのが見えたけど…何だったの？」


ア「実は…」



人間達は何があったのか話した



ケ「じゃあ黒い龍はAさんの闇なの？！」


ト「うん…」


アヤ「闇が空亡ウイルスを利用したんだね…」


ナ「A…きっと苦しんでる…」


エ「あいつは『また1つになりたい』と言っていた。『話せば分かる』と…

だが…それも難しいかもしれないな…」

･相応しくない→←★闇へようこそ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す