いつでも待ってるから ページ50
「...」
やっぱり仕事中か
仕方ねぇ今からメールでもして
『コナンくん』
「Aさん!」
『何か用?』
「あ、あのね....今朝のこと」
『私、あれから哀ちゃんの所へ行ったんだけどね』
【彼も真実から逃げたくないって言ってたの
真実と向き合って絶対に解決する
それが少年探偵団の江戸川コナンなの
彼ならいつか貴方の何かも解決に導いてくれるわ】
「灰原が」
『何か1つ、些細な事でも自分の事を話したのならその人に心を許したということになる。
君は賢いし、皆から期待されてるけど私はまだ君に警戒心を持ってる。
本気で知りたいなら』
「なら?」
,
,
,
『当ててみなよ、探偵さん』
「は?」
『その頭脳で私が何者か解き明かしてみなよ。
私はいつでも待ってる、でもどうしても私の口から聞きたいのなら
いつか話してあげる』
「Aさん」
『Aでいいよ。
コナンくん、それまでは演技でもいいから仲良くしてくれる?』
またあんたは悲しそうに笑う
そんな顔されたら断れねぇだろ!
「うん!」
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作者名:地炎 美羅 | 作成日時:2020年6月29日 9時