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FBI ページ44

‘’許可すると思うか?
FBIだからと言ってまだ10代の子供を置いて行く訳ないだろ”


「ご安心を、終わったら住まいにお送りしますので」

‘’そういう問題じゃない...”



『返して貰えます?』

「すまんな」

『仕事大丈夫ですか?』

‘’大丈夫じゃない。もう早く行くぞ”

『私残ります』

‘’は?”

『まだ居たいので』

‘’1人で帰れるのか?”

『帰れますよ、何回来てると思ってるんですか』

‘’ハァ〜、分かった。ただし2時間までな”

『はい』




危険な人かも知れないけどまだ教わりたかった



「俺を信じるのか?」

『まだ完全には
どんな時でも多少の警戒心は必要でしょう』

「確かにな」





それから2時間、私はその人にみっちり指導された

構え方と言っていきなり後ろから抱き着かれた時は驚いたが、それ以外は何もなかった






「将来は警察官か?」

『まだ詳しくは決めてなくて
でも警察関係の仕事に就きたいとは思っています』

「そのときは日本に?」

『はい。今はあの人の仕事の関係でここに居るだけなので』

「それは残念だな。アメリカにいるのならFBIに入って貰いたかったが」

『あらら』


ピロンッ!



『あ、メール』



あの人からで内容は2時間たったから帰って来いとのこと



『もうそろそろ帰りますね。ありがとうございました』

「あぁ、引き止めて悪かったな」

『そんな....あ、まだ名前聞いてなかった』

「諸星 大」

『失礼ですがそれは本名ですか?』

「....何故そう思う?」

『FBIの方がこんな場所で見知らぬ人と話して名前を簡単に教えるなんて思えなくて、潜入捜査してるなら分かりますけど』

「_フッ」



え?



「フハハハハハッ!!」



笑った



「バレてしまうとは参ったな。確かに今は潜入捜査中だ。俺の名は赤井秀一」

『私はAAといいます』

「A...覚えておこう
おっと....そろそろ出ないとな」

『?』



視線を横にするとあの人がすっごい睨んでいた



いつから居たんだろ?




「またな、可愛い警察官」


『だからまだ決めてないですってば__また
赤井秀一さん』

会った時より→←射撃の指導



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作者名:地炎 美羅 | 作成日時:2020年6月29日 9時

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