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やはり5年前の火事が原因だそう
その火事で安東さんの奥さんが亡くなり
火を放ったのは室星さんで資産家の絵を盗んだことがバレるのを恐れてやったのだそう
『コナンくん、ずっとそこで何やってたの?』
「お,おじさんの手伝い」
『へぇ』
理解出来た
今までの推理はこの子のだ
近くにいたが毛利さんからは声は聞こえてない
コナンくんの仕草といい頭の良さといい...
でもなんでそこまでして自分を隠す?
今は頭がいい子供なんてテレビでよく紹介される
コナンくんのその1人なのではないのか?
出波「ちょっと!なんなのあの煙!?」
『見てきます』
「危険です。僕が行きます」
またあの人は...
「火事_火事です!!」
...は?
「皆さん!早く1番前の車両に避難してください!!」
いや火事はないでしょ?
煙白いし、焦げ臭くないし
探偵なら観察力__いや、もしかしてこれは
『ねぇコナンくん』
「なに?」
『キッドの件任せてもいい?私これから乗客人たちの避難確認するから』
「うん!」
さて、ここからが本番だ
「何やってるんですか!?貴方も早く逃げて!!」
『私は警察です。
___貴方とは違う』
「ぇ」
『早く行ったらどうです?』
「は,はい」
ま、どうせまた来るだろうけどさ
『探さないとね、シェリーさん』
1番前の車両は無いな
奴らが待ち伏せてるかもしれないし
じゃあ何処?
彼女なら周りを巻き込みたくないから人気ないところにする
でも見つかればOUT
『まてよ』
もし彼女が死ぬ気だったとしたら?
この列車に乗ったのは奴らから逃げるためではないとしたら__じゃあどうして乗ったの?
今そんなこと考えてる暇ないか
人気のなく誰も巻き込まない所は....
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作者名:地炎 美羅 | 作成日時:2020年6月29日 9時