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purururururu.pururu
『はい?』
‘’Aさん!大変!!”
『園子さん?一体何が』
‘’うちらの部屋で人が亡くなってるの!!”
『ぇ!?』
急いで8号車に向かうとコナンくんと世良さんが遺体の傍にいた
『あらら、チェーンロック壊したのね』
「Aさん!どうしてのここに!?」
『二課の頼みで乗ってるの。それより状況は?』
どうやら密室殺人
B室の蘭さんと園子さん以外8号車の部屋にいる人は被害者の知り合いだそう
名前と持ち物を確認させてもらった
A室の能登泰策さん,持ち物は2本の竹刀
C室の安東諭さん,持ち物はクライアントから預かった金の額縁の大きな絵
D室の小蓑夏江さんと住友昼絵さんは特に何も持っておらず
小蓑さんは車椅子に乗っている
E室の出波茉莉さんも同じだが、自分の部屋に誰かの腕時計が置いてあったと
『で?第1発見者は君たちって訳か』
「うん」
「...」
『哀ちゃんだっけ?大丈夫?』
「えぇ..大丈夫よ」
風邪か
死体見て余計悪くなったのかな
『気分悪いなら私の部屋いく?6号車だけど」
「いい..」
「でもAくん大丈夫なのか?キッドの捜索したくて」
『まぁそれは_この子がいるから大丈夫かな』
「え?」
『キッドキラーさん』
「エヘヘヘ...」
『とにかく車掌さんに話してどこか近くの駅に止めてもらおう』
その後、容疑者は鑑定家やどっかの金持ちばかり
関連があるのは毎回この列車に乗る事と
5年前にあった火事
毛利さんやコナンくん,世良さんが聞き込みしてくれてるが手がかりはあまり
「Aさん、この密室殺人どうおもう?」
『密室の謎は解けてる。でも犯人はまだ』
「えっ!?Aさんトリック気付いたんですか!?」
『まぁ』
ってか眠りの小五郎がこんなんなの?
『あれ?世良さんは?』
「世良の姉ちゃんならさっき別の車両に」
『そう....とにかくこのトリックなら誰にでも可能だからまだ聞き込みした方が』
「ほぉ、もうトリックが分かるとは流石ですね」
後ろを振り返るとまさかの人物が
『あ,むろさん』
「お久しぶりです。Aさん」
背筋が凍る__
何なんだこの感じ
「_さん?Aさん!」
『_!あぁ...ごめん』
「大丈夫?」
『うん。大丈夫』
「...」
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作者名:地炎 美羅 | 作成日時:2020年6月29日 9時