白く黒い姫は光を欲する

5話 転校生 ページ7

翌日


A「学校行くのか…」



あれから天野ナツメさんに質問ぜめにされた…


今日も同じ事になるのかな？







教室


「なぁ、今日うちのクラスに転校生が来るらしいぞ！」


『女子らしいよ！』


「可愛い子かな？」



転校生？…酒呑ハルヤ以来か



ト「おはよう。白姫さん」


A「あっ…おはようございます」


ト「今日，転校生が来るらしいね。どんな子かな？」


A「さぁ…」


先生「おい。先につけ，転校生を紹介するぞ」



入って来たのは……あれ？あの子…



？「はじめまして。“姫乃アヤメ” です。よろしくお願いします」ニコッ！！



「可愛い////」


『超綺麗〜』



先生「姫乃の席は…トウマの隣が空いてるからあそこに座りなさい」


アヤメ「はい」



私の席は教室の端の窓際だから目があったりすることは無いだろうな



その後，姫乃アヤメさんは人気者になり、『ヒメアヤ』というあだ名で呼ばれ、ファンクラブまで出来た



A「凄い…」ボソ…


ナ「だよね！」


A「え？！あ、天野さん…」


ナ「こんにちは！」


A「こ、こんにちは…」


ト「もうアヤメさん，アイドルだね」



君たち何処から来たの…



ナ「白姫さん！今日，一緒に帰ろう！！」(≧∇≦)


A「は、はい…」



凄い勢い…


やっぱり学校行くの失敗だったかも…

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