イメチェン ページ46
彼女が一通り見ると涙を流した
ｳﾞｨｵﾗ｢貴方も奪われたの...?｣
A｢嗚呼｡その後疑いから外れるために自分じゃない自分を演じるのは大変だったよ｣
ｳﾞｨｵﾗ｢そんな...｣
A｢あ､そうだ｡スカーレット様の子の名前は...｣
ｳﾞｨｵﾗ｢レベッカ｣
A｢そう｡レベッカの捜索が明日からされるんだけど､どこら辺にいそう?私以外の奴に見つかったらお終いだ｣
ｳﾞｨｵﾗ｢分からない..お父様と一緒なのかしら...?｣
ﾀﾝｸ｢ヴィオラ様...｣
A｢...ねぇ､貴方少し見た目変えない?｣
ｳﾞｨｵﾗ｢え?｣
A｢いやそのままだったら国民にバレるから｣
ﾀﾝｸ｢今そんなことしてる場合では((A『時間勿体ないし､行こ』...おい｣
A｢1時間後くらいには戻るから｣
ｳﾞｨｵﾗ｢えぇ!?｣
彼女を連れて復旧が終わっていた町に出掛けた
A｢身長は私よりちょっと低めだから...｣
ｳﾞｨｵﾗ｢服選ぶのに私がフード被ってどうするのよ...｣
A｢あ､ごめん｡試着室行こうか｣
着てもらうとすごく似合っていた
ｳﾞｨｵﾗ｢ドレス着るのは久しぶりだわ｣
A｢あまり着たことないの着てみようか｣
王宮に戻って彼女の部屋に行った
A｢髪型変えてみようか｣
ｳﾞｨｵﾗ｢変えるってどう?｣
A｢例えば｣
前髪が長かったため上にもっていき､残りの髪を束ねた
A｢これだけやればバレないだろ｣
ｳﾞｨｵﾗ｢__.../////｣
A｢綺麗だよ｡バイオレット｣
ｳﾞｨｵﾗ｢バイオレット?｣
A｢名前､ヴィオラと関連するから｣
ｳﾞｨｵﾗ｢いいわね｡気に入ったわ!｣
A｢私はA｡お互い頑張ろ､バイオレット｣
ﾊﾞｲｵﾚｯﾄ｢えぇ｡A｣
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作者名：地炎 美羅 x他1人 | 作成日時：2020年2月13日 17時
