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小さな子 ページ4
でも放ってはおけなかった
A｢大丈夫?｣
ﾛｰ｢うるせぇ!ほっとけよ!｣
A｢無理…他に手当する人いない｣
ﾛｰ｢俺はまだファミリーに入ってないんだ!｣
A｢だから何?｣
ﾛｰ｢もしこれがバレたらお前､ここから追い出されるかもしれねぇんだぞ!｣
A｢私の心配？…優しいところあるんだ｣
ﾛｰ｢や､優しくなんか!｣
A｢あの人にあまり近づかない方がいい｡ファミリーに入らない限り､ずっと投げ飛ばされる｣
ﾛｰ｢...お前も投げ飛ばされたのか?｣
A｢いいや､1度も｣
ﾛｰ｢はぁ!?んだよそれ!｣
A｢理由は分からない｡あの人色々と謎だから｣
ﾋｭｳｩｩ〜〜
A｢あっ...!｣
うわ､髪の毛ボサボサ...
ﾛｰ｢ｯ!..それ地毛か?｣
A｢うん｡この年で染めはしないよ｣
ﾛｰ｢海みてぇだな｣
A｢色?よく言われる｣
ﾛｰ｢...｣
__〜_._
緊張してる｡こっちから話しかけた方がいいかも
A｢名前は?｣
実はもう知ってるけど
ﾛｰ｢ぇ...あ､トラファルガー･ロー...お前は?｣
A｢A､昨年ファミリーに入った｣
ﾛｰ｢そうか｡1つ聞きてぇんだけど｣
A｢何?｣
ﾛｰ｢お前､何であんな奴の面倒なんでみてんだよ?｣
A｢それは私にとってあの人は｣
ﾋｭｳｩｩ〜!
A｢恩人だから｣
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作者名：地炎 美羅 x他1人 | 作成日時：2020年2月13日 17時
