この愛は...【過去編】～2つのHEART～ (ページ12)

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運次第ページ12

そう言うと思っていた

刺された事がバレたらあの子は殺される｡それを阻止したくて...

本当は子供嫌いなんかじゃない｡ただファミリーに入れたくないだけ

だから投げ飛ばして､嫌がられて､逃げ出す…

A｢どういう嘘をつきますか?｣

ｺﾗｿﾝ《敵にやられたという事にする｡頼んだぞ!》

《ｶﾞｯﾁｬ》

あぁ､貴方は何て優しい人なんだろう

ﾍﾞﾋﾞｰ5｢A～!｣ﾄﾞﾝﾄﾞﾝｯ!

A｢なに?｣ｶﾞｯﾁｬ

ﾍﾞﾋﾞｰ5｢只今!で､ローがどこだか知らない?若様が探してるんだけど｣

A｢知らない｣

コラさん刺したことでの呼び出しか?

ｼﾞｮｰﾗ｢若様､ローを捕らえてきたザマス｣

ﾍﾞﾋﾞｰ5｢あ､居たみたい｣

A｢行く?｣

ﾍﾞﾋﾞｰ5｢行く!!｣

大丈夫だよね...?

ﾄﾞﾌﾗﾐﾝｺﾞ｢ロー､お前を呼んだのは他でもない｡お前を正式にファミリーの一員に加えることにした｣

ﾛｰ｢え?｣

ﾍﾞﾋﾞｰ5､ﾊﾞｯﾌｧﾛｰ｢｢え!?｣｣

A｢...｣

あの人の隣に居るコラさんは平然としていた

ﾄﾞﾌﾗﾐﾝｺﾞ｢最悪の体験から生まれた無類のクソみてぇな目付き､お前には素質がある｣

ｼﾞｮｰﾗ｢見込まれたわね｡若様は将来を見抜く男よ｣

ﾛｰ｢...将来を見込まれてもどうせ3年後に俺は死ぬ｣

ﾄﾞﾌﾗﾐﾝｺﾞ｢それはお前の運次第だ｣

ﾛｰ｢運?｣

ﾄﾞﾌﾗﾐﾝｺﾞ｢ウチは闇取引が専門でな､悪魔の実も取り扱ってる｡
実の能力ってのは時に人知を超える｡お前の病気を治せるものもあるかも知れねぇ｣

ﾛｰ｢悪魔の｣

ﾄﾞﾌﾗﾐﾝｺﾞ｢お前が運をもっていればリミット3年の間に流れてくる悪魔の実に命を救われる可能性がある｡
俺はお前を10年後の俺の右腕として鍛え上げてやる｣

うわ...これはちょっと不味いやつだ､あの人の右腕になったら人格がもっと...