古民家 ページ7
古民家についた為銃を構え辺りを見渡し警戒するが さっき襲ってきた奴はいないようだった。 古民家なだけあって中は広いし、ベッドも布団もあった。
その布団に彼女を寝かせ、暖炉に火をつける。早く大統領の娘を助けに行かないといけない…が、俺自身休みたいのもあったし、何よりまだ生きている女性を見捨てるほど俺は冷たくない。
彼女が起きるまで銃を拭いたり、返り血を拭いたりしていると 彼女が起きたのかぼーっと此方を眺めているのに気が付いた
＿＿＿＿Aside
気付けば私はベッドに寝かされていた。部屋は暖かく、温もりを感じる。丁寧に布団も掛けられており、さっき体験した恐怖とは似つかない程 静かで、暖かい場所だった。
誰だろうか、私をここまで運んできてくれた人は。この家の家主？それともあの村での生き残り？
そう考えながら辺りを見渡すと、銃を拭いている 少しガタイのいい男性が目に入った。横からしか顔は見えないが 鼻は高く、綺麗で艶のある金髪。分厚すぎず薄すぎずの丁度いいピンク色の唇、思わずその男性に見入ってしまった。そんな私に気が付いたのかその男性は此方を見て、笑いかけてくれた
＿＿＿＿レオンside
レオン「お嬢さん、起きたみたいだな。体の調子は？」
A「…あ。えと… 大丈夫、です。ここは天国ですか？」
レオン「おいおい、どうしたんだ。此処が天国だって？逆だ、地獄だよ。」
A「…じ、ごく？…はっ…む、村人！ばけものは！？！！」
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作者名：‪𓂃 𓈒𓏸そふぃあ🕊‪𓂃 𓈒𓏸 | 作成日時：2022年8月11日 4時
