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金曜日 ページ2
ちょうど通勤ラッシュを終えた電車の中で私は携帯片手にネットニュースを見ていた。いつも通り大好きなエンタメ情報を見ながら、あることを思い出し大きな溜め息を吐く。
今日は金曜日か…そう思うと憂鬱だった。
金曜日といえば普通、休日前日でハッピーなはず。でも私は違った。
「金曜日は気を付けろ」
前に言われたウォンシクの言葉が頭によぎった。
一ヶ月前からだろうか、私はストーカー被害にあっている。始めは誰かに追われてる感じから始まり、今は金曜日の夜になると家の前に全身黒い格好をした男がやってくる。
警察にも何度か相談したが、未だ警察は行動に出てくれない。
幼なじみのウォンシクは私のことを心配し、金曜日の夜は必ず家まで送ってくれた。
考え事をしていると、電車は目的地に着き、私は電車を降りて、駅を出た。
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作者名:Starlight_BEAAAN | 作成日時:2016年4月26日 16時