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リッパーside
「その言葉信じていいんだな？」
「えぇ。決してこの子を傷つけるような事はしませんよ」
「おいラル、明日の朝は新しいサバイバーが来る予定だから早めに帰ってこいよ」
『わかった！』
「もし帰って来なかったら、エリス連れてここにまたタックルしに来るわ」
「人1人増えてない？あとこっちの館壊れるからやめて」
こっちの館に飛び込んできたナワーブ君を中庭まで3人で見送って一息つく。
「どっと疲れた…写真撮る気無くしたから帰って休むね」
「では私もそうしましょう」
踵を返して歩き出すと後ろから凄い視線を感じた。
これはどうしたらいいんでしょう？こんな目に遭うのは初めてなのでよく分かりません。
取り敢えず女性方の所にでも連れて行きましょうかね。
「貴方帰る所無いんです？というか何故こちらに？」
『るきのさんがほうせきくれるって言ったから！プリンとこうかんって！』
「そうですか…取り敢えず美智子さんの所にでも行きましょうか」
少女の手を引いて歩き出す。簡単に捻り潰せてしまいそうな小さな手。
「ほんとにめんこい子やの！お肌も餅みたいやわぁ…」
前から探し求めていた人がやって来ては自分の前でしゃがむ。
少女の頬を両手で包んで、もちもちもちもちもち……と触る。
『うむぅ…ロリィはおもちひゃんじゃない…』
「あー、美智子さん？ディナーまで暫くこの子を預かって頂きたいのですが…貴方なら貴方の国の遊びとかを教えてあげられるでしょうし…」
「そうしたい所なんやけどなぁ、その子、リッパーはんの足にひっついて離れんよ？」
いつのまに足に引っ付かれたのだろう。此方を見上げては無言で見つめてくる。
「しょっ、しょうがないですね…では、失礼します」
「ふふふ、リッパーはんの所で遊んできんさい。まりぃはんとおべべ用意して待っとるからねぇ！」
少女の仕草に悶えそうになった事は一旦置いておいて…
「着替えるのであっち向いてて下さ『はてなマークのぼうしだ！つけてつけて！』
奥の方にしまっておいた金テンの衣装に目をつけられて仕方なく着替える。
「はい、もう良いで『もう2つある！こっちも！』
「私だって疲れてるんです」
『りっぱあかっこいいね！』
「はぁーーーーーーー………………」
あれもこれもと自室のクローゼットの前で色々と引っ張り出してはせがむ少女。
強制ファッションショー開催のルートを回避することは出来なさそうです。
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白狐-bilyakko-(プロフ) - 。。みかんさん» 夢主と占い師の掛け合いに乞うご期待下さい…！おまけ編はちょっと探鉱チックな所もありますので！ (2020年10月25日 20時) (
レス) id: 0005778f87 (このIDを非表示/違反報告)
。。みかん - ３１日、、、推しが出るのか。よし、全裸正座待機をしなくては！← (2020年10月25日 20時) (レス) id: be1335f358 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃＆リィル2(プロフ) - トバリさん» そうなんですよねー、特にべったーの考察とかそうですね！青い鳥で見かけたツイートなんですけど、お仕事を貰うためにわざと若い年齢を言ってるんじゃないかという偽造説好きです^^ (2020年10月22日 17時) (レス) id: 04888e399e (このIDを非表示/違反報告)
トバリ - いつも楽しく拝見させていただいております！！傭兵は「ナワーブ・サベダー」自体が自身の階級という説もあるので、年齢と合わせて偽って記入されてる場合もありますね！ (2020年10月22日 17時) (レス) id: 12a0f93b04 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃＆リィル2(プロフ) - イヴさん» 作者は資料集を凝視したのでサイコロを振りました。見事にファンブルが出たので正気度が昨日の夜中から低下中です（′∇′ ） (2020年10月20日 18時) (レス) id: 04888e399e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白狐ーbilyakkoー | 作成日時：2020年6月2日 8時
