L34_甲斐野央 ページ2
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※投手陣のみ登場。
※登場人物多いので背番号表記
春の宮崎はとても過ごしやすくて。
太陽のありがたみを全身で受け止「よそ見すんな〜」
『ふぎゃ!』
ライオンズブルーの空を眺めて
(おっと、我ながらうまくないか?)←やかまし
深呼吸をしていると
どーん、と誰かがぶつかってきた。
69「ボール当たっても知らねーぞ。」
25「そうそう、いくらAでも俺らもカバーできない。」
憎たらしきは
陽キャ(由伸)と平井さん。
『そういう意地悪する2人にはあげまセン!はい、サトシュンくん。』
19「わ〜チョコですね。あざっす!」
一緒にいるサトシュンくんにチョコレートの包装を渡す。
それをただ見送る2名。
69「うそうそ!ごめん!ぶつかったとこ痛くない!?」
25「悪かった!ボール飛んできても俺全力でAを守るから!!」
『えぇい暑苦しい!』
43「ここだけ春ですねぇ。」
16「あー、Aさん。」
独特の世界観(宇宙観?)
羽田と隅田が合流する。
「あ、羽田くんと隅田くん。はい、これどうぞ。」
43「うわあぁああ!あざっす!!世界平和!!」
『なに言ってるの(苦笑)』
大きな身体に比例してリアクションも特大だ。
『隅田くんも、はい。』
16「あざーす。こういうのって、クラスの一番可愛い子からもらうより
馴染みのある子からもらう方が嬉しいっすよね。」
『…ん。素直に喜べない。』
16「僕はまっすぐに伝えてるんですけどね。」
『隅田くんのまっすぐはまっすぐじゃないのよ。。』
16「どういうことですか?」
『…なんでもない。(確信犯め)』
「お〜い何の集合体?」
そこへやってきたのは。
『かいの、さん。』
34「??」
19「あ、隠れた。」
つい人見知りでサトシュンくんの後ろに隠れる。
ちら、と覗くと
ニンマリ笑顔でこちらを見つめている甲斐野さん。
『あ、あの、これ…』
19「初恋相手かなにか?笑」
34「ん?おぉ!よっしゃあざーす!!」
『!!!』
ありがとー!と言った甲斐野さんは
サトシュンくんをかき分けて私を抱き締めた。
「「「!!!」」」
大乱闘ゴングが
南郷の空に鳴り響きました。
(なんでぇ!?みんな練習んときから抱きついてるやん!)
(Aは別!)
(そんなルール知らん!!)
☆★「ウェルカム・チョコレート」
ようこそ!
投手は安泰だね。
投手は、ね。笑←こら
20230223 ぱるぱる
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作者名:ぱるぱる | 作成日時:2024年2月23日 23時