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Aside
？？「…っ！げほっげほっ…！」
あーあ。
なにやってんだか。
？？「げほげほっ…！…はぁっ…はぁっ…」
──事の発端は30分前。
？？「慧を、拾ってください。」
A「…はぁ？」
意味がわからない。
なんでこんな見知らぬ人に拾ってくださいなんて言われなくちゃならないの？
…ていうか、拾わなくちゃならないの？
…だめだ。
世の中地位なんだ。
誰かを貶したり、見下したり。
そんなことしちゃいけない。
その心の傷を知っている分、私はそのお願いごとを断りにくい状況にあった。
A「…１晩だけ、ですよ…」
うっかりそういってしまったのがいけない。
その人は安心したように、何も言わず気を失ってしまった。
A「…え？！…ちょ、大丈夫ですか…！？」
ふっとおでこに触れてみると、熱いとかそういうレベルではなくて。
燃えているような、そんな異常なまでの体温がひしひしと伝わってきた。
──冬。
──雨。
──薄手のパーカーに短パン。
…そりゃ、こうもなるか…。
とにかく部屋に運ばないと。
なんでそう思ったかはよくわからない。
どうやって運んだのかすら、覚えてはいない。
ただ、気づけばその人は、私の部屋で必死に熱と戦っていた。
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あいす。(プロフ) - つつもこいろさん» そんなっ!!ありがとうございます…！そんなこと言われたの初めてです(><)本当に、感謝しかないです！ありがとうございます!! (2017年12月29日 21時) (
レス) id: b9cecfea1a (このIDを非表示/違反報告)
つつもこいろ - 泣けました (2017年12月29日 12時) (レス) id: 79ed1afc42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいす。 | 作成日時：2017年10月28日 13時
