ビジューのような・・瞳。(ybxym)ビジューシリーズ(４)

＝すき・２３＝ ページ23

「涼介、おもしれぇーなぁ〜。」


「もーっ、おもしろくないっ。」

「ふふ、涼介ってさ、黙ってんとクールビューティーで
　近寄りがたい感じだけどさ。違うのな、しゃべんと
　可愛いんだな、ふふ、ちょうかわいーんだ。」


「ちょっ。。もー照れるしー
　可愛くないし、やだぅ。・・
　や、やめてよ〜。もぉ〜〜。」


「ふふ‥ホント可愛いし綺麗だし、
　涼介って、一粒で２度おいしい〜な。
　見た目で、こんなにうめぇーと・・
　本当に喰ったら＿＿超うめぇーんだろうな。」


「むっ。。も、もぅ・・
　宏太ってば、言う事が・・はれんちだっ。
　もぉっ。」


「あ〜、また涼介顔真っ赤だぞ。
　目もウルウル涙目で・・う〜ん。
　キラキラして眩しいなその顔。
　・・んー。何かその顔さ＿＿＿＿」


「な、なに？・その顔・何？・・へん？」


おれは頬を両手で覆って、宏太に問い掛けると

「ねぇ・・なに？へん？」



宏太が、ぐぃー。って耳に近付いて囁いた。


「涼介のその顔・・ちょーえろい。」って＿＿＿＿。



「もぉぉ〜〜。。」っておれ、

宏太の事、ぽかぽかー。ってたたくの。

「もぅ、ばかっ。。はれんち宏太っ。」


「くくくくっ＿＿＿。
　あ〜マジ可愛い。‥面白れぇし、萌えんし
　ホント、慧の弟だな。涼介と侑李君ってさ。」


「むぅ〜〜っ。
　どーゆう意味さぁぁ〜〜。」


「だからさー、なんつーの・・
　行動とか発言が、ちょ〜似てる。」

「にてる〜〜？？
　おれ、兄ちゃんと？？侑李とぉ？？」


「ああ、似てる。ソックリ。」


「ん〜。。やだぁ〜〜。
　おれ、あんな感じじゃないよ。しっけーな。
　兄ちゃんと侑李みたいに、ぽわ〜んと
　ぷわ〜んとしてないよっ。もぅっ。」


「してるって。ふふ、今まさに、してんじゃん。
　俺の腕の中で、ぽわ〜んっとしてんけど？涼介。」



「む――っだっ。
　してませんよぉ〜〜だっ。」

ぷぃ――。っておれが横向くと



宏太がゲラゲラ笑いながら

「そ〜。それそれ、それが、ソックリ。」



「もっ。もぉ〜〜〜。。きぃ――
　宏太のばか、からかわないでっ。」

おれは、腕の中で、ぷんすこーぷんっ。



じたばた。じたばた。したおれを

宏太がまた、大きく包み込んで

ぎゅぅぅ。ってハグした。


「ひゃぁ・・♡」


ハグ。はぐー。

おれは、ぷしゅー。ってチカラが抜けて

ほかほか。ぬくぬくー。で

ほんわ〜りしちゃうー。

「んー・・こぅたぁ・・」

「ふふふ。涼介＿＿＿」

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