=恋・19= ページ19
「へぇぇ〜〜。裕翔、彼女居たんだな。
それも神的可愛い年下の・・少女趣味の__。」
「ちょっっ。店長、その言〜〜方っっ。
少女趣味ってっ。その言い方止めてくれますっ?!
ねぇ、侑李?」
そう言って後ろに居る侑李に問い掛けると
侑李はまだ、ホッペを真っ赤にして
もじもじ中だ。
ん?どーしたの??侑李?
店長がイケメン過ぎて、もじもじしてんのかな?
________________
カフェ&バー『SHEEP』の
一番良い席に通してもらって・・
侑李が、店長の去って行く背中を
もじもじして見ながら
「ゆうくん、この席、すてきだねぇ〜。
たくさんのキャンドルがキラキラしてー
とってもキレ〜〜。」
「ね、そーなんだ。
予約して良かったね。カップルにピッタリでしょ
この席。ね、侑李。」
「ぅ、ぅん。・・でもぉ・・。」
「ん?どーしたの、侑李。」
「んー・・よかったの?
てんちょーさん、かんちがぃしちゃった・よ。」
「勘違い?」
「ん。・・だって・・
侑李のコト・・かのじょーって。」
「ああ。その事かー。」
「ん。ゆ、侑李は・・
かのじょさんに・・間違われてー。」
「間違われて?」
「・・ぅん。
・・あ。かっぷるに見えたんだー。って
うれしかったけどぉ・・。でも、ゆうくん
こまるでしょぅ?」
「ふふふ。
侑李は、彼女に間違われて嬉しかったんだ?
ああ、だからあの時_____
少女趣味って言われてんのに、気付かないで
もじもじ、真っ赤になってたんだ、侑李は。」
「むっっ。も、もじもじしてないっっ。」
「ふふふ、してたよ〜〜。」
「してない――ぃぃっ。」
そう言って、絵本みたいなメニューを
パッと拡げて、侑李は顔を隠しちゃう。
まったく、可愛いなぁー。
「ふふふ。」って俺が笑うと
チラリと可愛い真ん丸な目をメニューから覗かせて
俺を見て、瞳をぱちぱち。
潤んだ瞳が、キャンドルの灯りに照らされて
キラキラ煌めいて、とても眩しい。
灯りが、ゆらゆら揺れると
侑李の瞳の中が、ふわふわと甘く
揺らめいて・・とても綺麗だ。
俺はニッコリ笑い掛けて
「何食べる___ね、侑李?」
侑李は、パッとメニューを上げて
メニュー越しから照れ臭そうな声で
「んっと・・んと。
・・てづくり・・ぷりんー。」
「ふふふ。
侑李、それデザートじゃんっ。
まったく、可愛い〜〜のっ。」
「もぅ〜〜〜っ。」
618人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あひる☆(プロフ) - 苺猫カフェさん» 苺猫カフェしゃ〜ん★コメント有り難い〜〜〜っっ!!うれすぅーですー。はらぢく可愛くってよかったっ。うへへ。うんっ(^0^)次はやぶさんやまさんです!!お楽しみしてくださ〜ぃ。うれしー♪ (2018年3月13日 13時) (レス) id: daf5fa2131 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - ゆめうさぎさん» ゆめうさぎしゃま〜♪きゅんきゅん。してくださってありがと〜。はい!!涼介くん編もがんばりますっっ。 (2018年3月13日 13時) (レス) id: daf5fa2131 (このIDを非表示/違反報告)
苺猫カフェ(プロフ) - あーっ!ゆとちね純粋ー!はらぢく可愛かったですっ!次はやぶやまですねっ!楽しみにしてます!! (2018年3月11日 20時) (レス) id: eef2ce8e2e (このIDを非表示/違反報告)
ゆめうさぎ(プロフ) - 毎回とってもキュンキュンしてました〜〜(>_<)涼介くん編もとっても楽しみにしてますっ!!!!待ってます(´v`) (2018年3月11日 20時) (レス) id: f3212e5b4a (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - りみさん» りみしゃ〜ん('◇')ゞありがとうごじぇぇーますっ!!めろめろになってくれたんだ〜。よかったっ♪はい!おまけもがんばるー。 (2018年3月7日 11時) (レス) id: f7cc0dc41c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あひる☆ | 作成日時:2018年2月19日 14時