7話 今後について(2) ページ9
透(零)side
透「常夜君。もし、僕の言う事に従おう、なんて考えているなら、
その考えは捨ててね。常夜君のことは、常夜君が決めていいんだから。」
『…僕が、決める…ですか…？』
透「うん。行きたくないなら、行きたくないでいい。けど…
常夜君も興味があるんじゃないかな？学校に。
常夜君は、基本遠慮しちゃう癖がつちゃっているみたいだけど、
気になることは何でも聞いてくれるだろう？それは…
いいことだと思うんだ。それに、小学校も気になっているみたいだからね。」
常夜君は、基本的に遠慮している。けど、好奇心は旺盛なほうだと言える。
対人恐怖症とかになっていなくて良かった。興味があれば、
何でも聞いてくれるんだから…きっと、小学校にも興味がある。
覚えることもすぐに覚えてくれるだろう。ただ…この背格好で
中学に行っては、いじめなどの対象にされてしまうかもしれない。
それなら、コナン君と一緒にいたほうが安全だ。きっと。
『…僕は、今まで…その、外に、出たことがありません…だから…
見るものが全て、珍しいです…それなのに、その…
�牾惺察蹐箸いΑ⊇乎弔帽圓韻襪里任靴腓Δ�…？あ…透様の意見が、
間違っている、というのではなく…えと…透様や、コナン様の…
ご迷惑に、なってしまうと、思うんです…それに…
その…人が、多過ぎる、場所は…少し、慣れなくて…』
最期の方になるにつれ、声がどんどん小さくなっていったが、
常夜君は、自分の意見を言った。それは、凄いんじゃないか…？
慣れないことを、無理にさせるわけにもいかないな…
とりあえずは、僕の家で過ごして様子を見るか…
透「常夜君。言いたいこと、分かったよ。すぐには行かなくても良いだろう。
僕と、ゆっくり慣れて行こう？僕の家で基本は過ごして、
朝と、夕方…散歩に行くのはどうかな？前とは違って、
外のも行っているから。コナン君とも時々会うようにして。」
『…はい、透様…』
…心做しか、先程までより雰囲気が柔らかくなったな…
よし、今日は常夜君が今まで食べたことが無いようなご馳走を作ろう。
成り行きで、引き取ることにはなってしまったが、
常夜君は、救いたい。救ってあげたい。僕も、常夜君と過ごすのは、
年の離れた弟がいるようで、楽しい。僕が、幸せにしてみせる…絶対に、な。
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舞(プロフ) - 更新頑張ってください^ - ^ (2020年12月17日 3時) (
レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
美術部 - 嵐loveさん» ありがとうございます！また掛け持ちを増やすという馬鹿な真似をしてしまったため、更に遅くなりますが、更新頑張ります！ (2020年10月19日 18時) (レス) id: dfab0f562e (このIDを非表示/違反報告)
嵐love - 面白いです！続き待ってます！ (2020年10月16日 18時) (レス) id: 5f6a92dcfb (このIDを非表示/違反報告)
美術部 - さちさん» コメントありがとうございます！不定期にはなりますが、更新、頑張ります！ (2020年10月2日 17時) (レス) id: dfab0f562e (このIDを非表示/違反報告)
さち - 早くも続きが気になります。よろしくお願いします。 (2020年10月2日 16時) (レス) id: 19a9770841 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美術部 | 作成日時：2020年9月29日 20時
