隊長二十六 ページ30
NOside
山本「迎えに来いとな……」
京楽「随分とあっちが楽しいんだね」
二回目の会議が開催されていた。
萩「こっちはこっちで大変なんだよ？悠雷君は戦意喪失で動けないし、妄君はその悠雷君の面倒見で、廉君と俺は戦えこそするけど、ねぇ？」
廉「俺らはクソババアの命令じゃねぇと動けねぇし、動いたとしても上で胡座かいてるクソどもの許可がないと始解も出来やしねぇ」
十四番隊隊長の羽織を一時的に着ている萩とその後ろでつまらなさそうにしている廉が山本元柳斎重國を見ていた。
萩「まぁ、要するに戦力にならないって事だよ」
萩はそう言うと自分のピアスを外して話を続ける。
萩「そもそも俺達は霊圧を封じてるから今じゃ平隊士だけどこれを一つでも外せば隊長達と同じ霊圧くらいは出せる。一部例外だけどね」
更木の方を見ながら萩は苦笑いする。
廉「あのクソババアの事だ、なんか考えがあるんじゃねぇの？」
萩「話変わっちゃうんだけどさ、もし今後A様が尸魂界に帰ってきたら処罰とかはどうなるの？」
隊長達の目が一斉に山本元柳斎重國に向く。
山本「四十六室は処刑を言い渡すじゃろうな」
廉「良いのか？クソババアが居なきゃ上の零も胡座かけねぇのに殺しちまって」
山本「うむ……」
そんな話をしていると勢い良く扉が開いた。
隊士「そ、総隊長！A隊長が尸魂界にお戻りになられました！」
萩「あちゃ……今帰ってきちゃったか。廉君悪いんだけどお願いしていいかい？」
廉は何も言わず出ていった。
山本「この霊圧は」
萩「駄目なお客さんも連れてきちゃったみたいだね」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 126人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アイ(プロフ) - すごく面白いです！！！更新待ってます♡ (2022年12月27日 17時) (
レス) @page47 id: 452b64bb9f (このIDを非表示/違反報告)
エリス(プロフ) - ななりさん» 作者の誤字でした。誠に申し訳ありません。 (2022年11月30日 0時) (レス) id: cb9fe4e5d7 (このIDを非表示/違反報告)
ななり(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します！質問？なのですが、ノイトラの従属官はテスラだと思います！ステラは誤字でしょうか？ (2022年11月30日 0時) (レス) @page10 id: 40f404ad6b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：エリス | 作成日時：2022年11月14日 12時
