6 ジヨンside ページ6
ﾖﾝﾍﾞ「ジヨン…何度でも会える。きっと彼女は来てくれる。信じて待とう。」
ｼﾞﾖﾝ「俺は３年も待ったんだ！今日会って改めて思った。彼女は本当に運命の人なんだ！！もう……こんなの…辞めたい…」
ヨンベに当たってしまうくらい、俺の心は傷ついていた。
二度目のチャンスも失って、今度こそもう会えないのではないかという恐怖が俺を支配した。
ｽﾝﾘ「ジヨンヒョン………ご飯でも食べに行きましょうよ！ね！お腹空いたでしょ？」
ﾃｿﾝ「そうですよ！いっぱい動いたあとのご飯は美味しいですよ〜！」
ﾀﾌﾟ「ジヨン、今日はみんなで話聞いてやるから、酒でも飲みながら話そう。」
ソファーに座って頭を抱えこんでしまっている俺に、みんなは寄り添い、助けてくれる。
メンバーがこの人たちでよかったと心から思った。
それから車で行き慣れた店に向かった。
その店ではミクという店員さんが働いている。
タッピョンはその子のことが好きで、俺達はそれを助けるためにもその店に通っていたりする。
店に入って、いつもの個室に向かって歩く。
ふと、隣の個室が少しだけ開いているのが見えて、中をチラッと見てみると、彼女が一人で座っているのが見えた。
俺が通る瞬間、彼女と目が合った。
また俺の中に電気が流れたように心臓がドキドキと大きな音を立てて動いた。
席についてすぐ、俺はみんなにその事を話した。
ｽﾝﾘ「隣にジヨンヒョンの片思いの人がいるんですね？！」
ｼﾞﾖﾝ「バカお前！！声でかいって…」
ﾃｿﾝ「大丈夫だよヒョン。韓国語わからないと思うし。」
ﾖﾝﾍﾞ「とりあえず、ミクちゃんにそのこと話してみようよ。で、電話番号とか渡してもらえば？？」
ﾀﾌﾟ「お、俺もミクちゃんの電話番号知りたい。スンリ、聞いてくれ！」
ミクちゃんを呼ぶと、タッピョンは彼女に何の興味もないように平気を装ってワインを飲んだ。
俺達が見たら、ペースが早いのと、手が少し震えているのとでバレバレだけど。
ﾐｸ「申し訳ないんだけど、みんなのサイン貰っていいかな？店長がうるさくって…あと、私の友達もファンらしいからいいかな？」
ｽﾝﾘ「もちろんですよ！誰？」
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めゆみ(プロフ) - この作品とても最高ですっ！更新頑張ってください！お体には気を付けてくださいね (2018年5月3日 17時) (
レス) id: 3fc3098fb4 (このIDを非表示/違反報告)
biglove12(プロフ) - ひばりさん» コメントありがとうございます！更新が遅くなってすみません(><)もっと面白くなるように努力しますのでもう少々お待ちください(><) (2018年1月9日 9時) (レス) id: 9fb5898644 (このIDを非表示/違反報告)
ひばり(プロフ) - この作品大好き!! (2018年1月7日 11時) (レス) id: 937eb0fed6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：biglove12 | 作成日時：2017年11月22日 10時
