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ｿﾐﾝ「Aオンニ今日どうしたの？ずっとニヤニヤしてる〜あ！もしかしてこのあとデートとか…」
「違うよ汗 べ、別に、ニヤニヤもしてないし…」
ソミンはスタイリストとしてＹＧで働いている。私がこっちに来てからずっと話しかけに来てくれる2歳下の優しい後輩だ。ＹＧの中ではソミンの方が２年目で先輩になるけど汗
それにしても今日も奇抜なファッションだ。
日本にいた頃はこんなド派手な服で会社に来る人はいなかったので、彼女の服を見るのがちょっとした日々の楽しみになっている。
ｿﾐﾝ「そう言えば！！そろそろミクオンニに会わせてくださいよ〜。タプオッパの彼女なんでしょ？」
「な、何でそれを…」
ｿﾐﾝ「それがねオンニ聞いてよ。ステージの衣装整理してたらね、タプオッパの衣装の胸ポケットから写真出てきたの！！それで、誰だろうと思ってたら、たまたまオッパの携帯の画面が見えてね？ミクって文字が書いてて、その背景が同じ写真だったの！」
「なるほど〜。でも良かったね〜タプさんも。見つけたのがソヨンじゃなかったら大変！」
ｿﾐﾝ「そう！タプオッパ不用心すぎると思わない？もし彼女の写真を持ち歩いてるってバレたらどうなるか……汗 ほら、うちの社長怖いから。。。」
ソミンに改めて言われると、私とジヨンの今の関係が少し不安になってくる。バレたらどうなるか……。。。
しかし、私は知っている。ソミンがテソンを好きな事。
いつもテソンを前にすると、尖った態度になる。それは、私と同じようにここで働くからには、アーティストと恋愛してはいけないというルールを守ろうと必死になってるからだよね。でもその顔は少し赤くなってて、隠しきれてない。
テソンはそんなソミンの気持ちなんかちっとも気づいてないんだろうから、少し苦手に思ってる。
二人は多分、心のどこかでは相手を想っているはずなのに、真面目な性格だから一歩が踏み出せないでいる。
仕事を終わらせて、ジヨンに今から帰るとLINEを送り、事務所を出たのは夜9時。
予定よりはるかに遅くなってしまった。もうジヨンはご飯を食べただろうか………。
ｶﾞﾁｬ
「ただい…っっ！！！」
ｷﾞｭ
家に入った瞬間に飛びつくように抱きつかれて、少しよろめく。そんなことはお構い無しに未だ私の首に両腕を回しているこの女性は、あの世界的に有名なG-DRAGONである。
ｼﾞﾖﾝ「おかえりA！」
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めゆみ(プロフ) - この作品とても最高ですっ！更新頑張ってください！お体には気を付けてくださいね (2018年5月3日 17時) (
レス) id: 3fc3098fb4 (このIDを非表示/違反報告)
biglove12(プロフ) - ひばりさん» コメントありがとうございます！更新が遅くなってすみません(><)もっと面白くなるように努力しますのでもう少々お待ちください(><) (2018年1月9日 9時) (レス) id: 9fb5898644 (このIDを非表示/違反報告)
ひばり(プロフ) - この作品大好き!! (2018年1月7日 11時) (レス) id: 937eb0fed6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：biglove12 | 作成日時：2017年11月22日 10時
