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ｼﾞﾖﾝ「ここで……働くの？」
「……………うん。」
ｼﾞﾖﾝ「………そっか。よろしくな…A」
そのジヨンの言葉が最後…重い空気が流れ、それに耐えきれなくなった私は、部屋を出た。
何を期待したんだろう。
ジヨンになんて言って欲しかったの？
気づいた時にはもう遅い。彼にはもう好きだと言うことも出来ないのに。
私は事務所から少し離れたところでミクとともに部屋を借りた。さすがに一人では心細かったので二人で住むことにしたのだが、ミクは毎日のようにタプさんと連絡を取り合っている。
ﾐｸ「今日……みんなに会ったんだってね…」
「……うん。」
ﾐｸ「スンヒョンから聞いた…。事務所のルール。………Aは本当にいいの？今なら日本の支社に帰ることだって…」
「いいの。だって元々、アーティストと一般人じゃん？…………付き合えるなんて…思ってなかったし。泣」
ﾐｸ「A……。」
ミクは静かに私を抱きしめた。
ジヨンの事をこんなに好きだったなんて…。
それから3ヶ月、彼らに会うこともなく過ごした。
しかし、ジヨンに対する想いは募るばかりだった。
？「わーーーーーーー！！！！！」
隣で眠っていたミクの叫び声で目が覚めた。
慌てて飛び起きた私は、ベッドに座ったまま両手で顔を抑えて固まっているミクの背中をさすった。
よっぽどひどい夢でも見たのだろうか。
タプさんと別れるくらいの。
「大丈夫？」
？「Aだよな…本物の」
「？何言ってるの？」
ｼﾞﾖﾝ「俺。ジヨン。また入れ替わったみたい。今度はミクちゃんと……。」
「ええええええええ！！！！！」
ということは、ミクは今頃…
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
ﾐｸ「もしもしA？！」
ジヨンの声だが相手はミクだ。
とても焦ったような声で私に電話をかけて来た。
それと同じタイミングでタプさんから電話が来た。
ｼﾞﾖﾝ「もしもしタッピョン？」
ﾀﾌﾟ「やっぱり…ミクの声だけど中身ジヨンだよな…」
ｼﾞﾖﾝ「また入れ替わったっぽい。」
一度BIGBANGメンバーみんなと集まって話すことにしたのだが……
ﾃｿﾝ「じゃあジヨンヒョンがミクちゃんの中にいて」
ｽﾝﾘ「ミクちゃんがジヨンヒョンの中にいるってことだよね？」
「入れ替わってないのは私とタプさんだけ…」
ﾀﾌﾟ「ミク〜泣」
ｼﾞﾖﾝ「ちょ！タッピョン！俺の体だから！！！」
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めゆみ(プロフ) - この作品とても最高ですっ！更新頑張ってください！お体には気を付けてくださいね (2018年5月3日 17時) (
レス) id: 3fc3098fb4 (このIDを非表示/違反報告)
biglove12(プロフ) - ひばりさん» コメントありがとうございます！更新が遅くなってすみません(><)もっと面白くなるように努力しますのでもう少々お待ちください(><) (2018年1月9日 9時) (レス) id: 9fb5898644 (このIDを非表示/違反報告)
ひばり(プロフ) - この作品大好き!! (2018年1月7日 11時) (レス) id: 937eb0fed6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：biglove12 | 作成日時：2017年11月22日 10時
