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突然の渡韓を言い渡された私は、何も出来ないまま日々を過ごしていた。最近ではもう既に、引き継ぎが始まっており、本格的に私の居場所がなくなってきているように感じられてきた。
ﾐｸ「遂に来週だね。」
「ミクに会えなくなるのが辛い。」
ﾐｸ「あのね。実は…」
この後、ミクから信じられないような言葉が出てきた。
ﾐｸ「スンヒョンが……韓国に来て欲しいって言うから、しばらく向こうに住むことにしたんだよね…」
「え？それって…」
ﾐｸ「うん。私たち付き合ってる…。」
「ほんとに？！おめでとう！！！」
ﾐｸ「ありがとう汗 早く言わなきゃと思ってたんだけど、A最近ずっと辛そうだったから…汗 あ、そうそうそれで、私も一緒に韓国行くから！」
これまでの不安や辛さが一気に吹き飛んだ気がした。
ミクがいてくれるということが私にとってこんなに支えになっていたとは。。。
それからあっという間に時間が過ぎ、韓国へとやってきたのだが……。
目の前のおしゃれな会社
取引してた会社って…
ＹＧエンターテイメント
信じられない…。
BIGBANGのファンである私が知らないはずがない。
ﾔﾝ「待っていたよ。Aさんだね。噂は聞いてる。まぁリラックスしてくれ。」
こんなにオシャレで可愛らしい社長室見たことがない。
社長直々にこの会社、いや、事務所の事について詳しく説明してくれた。そして最後に一つ、アーティスト、練習生との恋愛は禁止だということを告げられた。
「……分かりました。よろしくお願い致します。」
深く頭を下げ、社長室を後にした。
これで私も夢にまで見たＹＧファミリーの一員だ。
嬉しいはずなのに何故か心は虚しい。その理由を知るのに時間はかからなかった。
「はぁ…」
ため息をこぼして長い廊下を歩いていると、前から声をかけられた。
ｽﾝﾘ「Aちゃん？！」
「スンちゃん！！」
ｽﾝﾘ「何でここにおるん？！ジヨンヒョンに会いに来た？ってあれ？社員証…………………社員なったん？！」
「う、うん汗」
ｽﾝﾘ「てことは…ジヨンヒョンとはもう…何も無いです。みんなに会いに行きましょ？あっち！！」
スンちゃんは一瞬悲しそうな顔をした後、それを振り切るように私の手を引いて走り出した。
ﾊﾞﾀﾝ
驚いて目を丸くするジヨンと目が合った。
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めゆみ(プロフ) - この作品とても最高ですっ！更新頑張ってください！お体には気を付けてくださいね (2018年5月3日 17時) (
レス) id: 3fc3098fb4 (このIDを非表示/違反報告)
biglove12(プロフ) - ひばりさん» コメントありがとうございます！更新が遅くなってすみません(><)もっと面白くなるように努力しますのでもう少々お待ちください(><) (2018年1月9日 9時) (レス) id: 9fb5898644 (このIDを非表示/違反報告)
ひばり(プロフ) - この作品大好き!! (2018年1月7日 11時) (レス) id: 937eb0fed6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：biglove12 | 作成日時：2017年11月22日 10時
