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目が覚めた時にはもう朝だった。部屋にミクの姿はない。
熱も引いたし、よく眠ったので体調もよかった私は、3日ぶりに出社した。
男性社員「A先輩！！おはようございます！」
「あれ？なんか雰囲気変えた？」
男性社員「はい！A先輩G-DRAGON好きって言ってましたよね？だから…//」
男性社員「おはようございますA先輩」
「あれ？髪型変えたの？それってもしかして…」
男性社員「G-DRAGONっス！カッコイイですよね！俺も好きです！」
何がどうなっているのやら、男性社員が揃いも揃ってオシャレでカッコよくなっているではないか。。。
それに釣られてか、女子社員達もいつもより少しメイクが濃い…いや、とても似合っている。
「みんなどうしたの…汗」
女子社員「A先輩一ヶ月前くらいにイメチェンされたじゃないですか？それからすっごく業績が上がったってみんなが噂してて、それでみんなこの通りです。」
なるほど、やっぱりジヨンの仕業なわけだ。
一人で、しかもたったの一ヶ月で会社を変えてしまうなんて、やっぱりジヨンってすごく影響力がある人なんだな…。。。
あのまま普通の生活を送っていたら、こんな未来誰が予想できただろうか。。。
男性社員「A先輩！社長がお呼びです！」
突然の事に、私は少し緊張しながら社長室の前に立っていた。
社長に呼ばれるなんて、私…いや、ジヨン何したの？
嫌な予感しかしない…
意を決して中に入るとそこには、社長と仲良さそうに話をしている、いかにも重役のような人がもう一人座っていた。
社長「おぉ。待っていたぞ。こちらは新しくうちと取引していただいている会社の人事部長さんだ。」
「人事部長さんが何故こちらに？」
社長「君の能力を買ってくださったんだ。まぁ簡単に言えば、引き抜きってやつだ。」
引き抜き？！私が？！
今まで真面目に働いてきた自信はあるが、きっとこの人が買った私の能力は私のものではなく、ジヨンのもの。
悔しいけど、私には買われるほどの能力はない。
社長「ぜひ君には二つの会社の架け橋になってほしい。」
「光栄な話ですが、私にはそのような能力なんて…」
社長「それがだな…もう決まってしまったんだよ。」
え？！
もう決まった？！
社長「人事の方には連絡して君の抜けた穴を埋めてもらった。来月から韓国の支社で働いてもらう。頼んだぞ。」
「は、はい……」
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めゆみ(プロフ) - この作品とても最高ですっ！更新頑張ってください！お体には気を付けてくださいね (2018年5月3日 17時) (
レス) id: 3fc3098fb4 (このIDを非表示/違反報告)
biglove12(プロフ) - ひばりさん» コメントありがとうございます！更新が遅くなってすみません(><)もっと面白くなるように努力しますのでもう少々お待ちください(><) (2018年1月9日 9時) (レス) id: 9fb5898644 (このIDを非表示/違反報告)
ひばり(プロフ) - この作品大好き!! (2018年1月7日 11時) (レス) id: 937eb0fed6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：biglove12 | 作成日時：2017年11月22日 10時
