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ジヨンとして生活するようになってからもう一週間が経った。
未だ体が戻る気配はない。
もしこのまま一生戻らなかったら私、どうしたらいいんだろう。
不安に押しつぶされそうになりながら、日々を送る。
まだお風呂とトイレには慣れないけど、何とかやっている。
そんなジヨンの体はとにかく忙しい。
1日目…打ち合わせ、取材、雑誌撮影
2日目…番組出演、打ち合わせ
3日目…ダンスレッスン、取材、演出確認
4日目…リハーサル、取材、レコーディング
5日目…ライブ出演、トーク番組出演、レコーディング
6日目…打ち合わせ、雑誌撮影、パーティー
7日目…ダンスレッスン、取材、レコーディング
休む間もなく働くジヨンの体。
それだけでなく、ファンがいるため、どこかへ自由に出かけることも出来ず、気を抜けるのは家の中だけ。
正直、芸能人なんて働かなくてもお金があるし楽な生活を送っているものだと思っていた。
今日も終わって家に着く頃には12時をとうに過ぎている。
鏡に映る痩せたジヨンの体。恐る恐る体重計に乗ってみると……私とそう大差ない体重が目に飛び込んでくる。予想はしてたけど、実際に見ると色々な気持ちが混ざって少し複雑だ。
一般人の私より、もっとしんどくて辛くて大変な思いをしている。
深く大きなため息をついても、誰もいない大きな家の中に静かに響き渡って消えていくだけ。
孤独を感じずにはいられなかった。
そっと自分自身を抱きしめる。
それは私の体であってジヨンの体だ。
少しでも一緒にいるんだって伝えたくて。。。
疲れた私は、大きなベッドに倒れ込み、天井を見上げた。
次ジヨンに会うことがあれば、ちゃんと伝えよう。
いつも私たちファンがついてるって。
1人じゃないんだよって。
誰よりも……
大好きだよって。
起きたのは昼。
誰かがキッチンを使っている音で起きた。
下の部屋から、包丁の心地よいリズムが聞こえてくる。
しかし、こんなこと一週間のうちで初めてで、もしかしたら……………強盗…とか。。。
こんないかにもな家が狙われないはずがない。
とりあえず手近にあったトゲトゲした指輪を沢山はめてもしもの時に備え、細心の注意を払って、静かに階段を降りてゆく。
深呼吸をしてゆっくりキッチンを覗くと…
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めゆみ(プロフ) - この作品とても最高ですっ！更新頑張ってください！お体には気を付けてくださいね (2018年5月3日 17時) (
レス) id: 3fc3098fb4 (このIDを非表示/違反報告)
biglove12(プロフ) - ひばりさん» コメントありがとうございます！更新が遅くなってすみません(><)もっと面白くなるように努力しますのでもう少々お待ちください(><) (2018年1月9日 9時) (レス) id: 9fb5898644 (このIDを非表示/違反報告)
ひばり(プロフ) - この作品大好き!! (2018年1月7日 11時) (レス) id: 937eb0fed6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：biglove12 | 作成日時：2017年11月22日 10時
