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ジヨンと連絡がついたのは、次の日の夜だった。
「もしもし？……ジヨン………だよね？」
ｼﾞﾖﾝ「ウン。」
電話の向こうから聞こえてくるのは声が私だから、なんだか変な感じだ。
ｼﾞﾖﾝ「ヨンベたちが…なんか……タスケ……テ…クレル！」
「うん！ジヨンもミクなら話せると思う。」
ｼﾞﾖﾝ「ウン。ねぇ。ナンで俺の番号ケシタノ？」
「それは………。私はやっぱりペンのままでいようと思って…」
ｼﾞﾖﾝ「………オレはAと、なんか…いっぱい……なんか…話したい」
ジヨンの言葉に自分でもわかるくらいハッキリと、大きく心臓が跳ねた。彼からのこんな言葉を聞ける人はきっとこの世界に10人もいないはずだ。それを私なんかに……そう考えるだけで、愛おしさがこみ上げた。
元に戻るまでは本人として振る舞うこと。をお互いに約束し、電話を切った。
そう言えば…
お風呂とかどうしよう…
ﾖﾝﾍﾞ「どうしたの？突然」
「お風呂……」
ｽﾝﾘ「あー。じゃあ俺が洗ってあげる！脱いで！」
ﾃｿﾝ「スンリ！ダメだって！女の子ダヨ？！」
ﾀﾌﾟ「ジヨンじゃん。」
いくらジヨンの体だと言っても、上半身裸になることには慣れてない訳で、しかも今から洗われる訳で……。
「ジヨンの体だからってわかっててもなんか…無理！///」
ﾖﾝﾍﾞ「そ、そうだよね」
ﾀﾌﾟ「ドウシマスカ」
ｽﾝﾘ「俺もうジヨンヒョンのなんて見慣れてますから！大丈夫！」
ﾃｿﾝ「そういう問題じゃないよ〜」
結局
「じ、自分で……する。。。」
私の部屋くらいある広いバスルームに入って、鍵をかける。目の前の大きな鏡にはやっぱりジヨンが映っている。
意を決して服を脱ぐと、腕や足、身体中に刺青があった。
何度も写真で見ているから驚きはしなかったものの、実際に見ると、こんなにも沢山入れているのかと一つ一つじっくり見てしまう。
ジヨンの体だから、大切に扱わないと……。
できるだけ下を向かないように努力しながら、お風呂に入った。そして、丁寧に体を洗い、髪を乾かし、肌の保湿をして、棚に置いてあった服をテキトーに着てやっとの思いで外に出た。
ﾖﾝﾍﾞ「大丈夫だった？」
ﾃｿﾝ「いつもより髪も肌もツヤツヤですね〜やぁ〜さすが女の子だなぁ〜」
心配するヨンベと感心するテソンをよそに、ニヤニヤしながら見てくるスンリとタプ。
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めゆみ(プロフ) - この作品とても最高ですっ！更新頑張ってください！お体には気を付けてくださいね (2018年5月3日 17時) (
レス) id: 3fc3098fb4 (このIDを非表示/違反報告)
biglove12(プロフ) - ひばりさん» コメントありがとうございます！更新が遅くなってすみません(><)もっと面白くなるように努力しますのでもう少々お待ちください(><) (2018年1月9日 9時) (レス) id: 9fb5898644 (このIDを非表示/違反報告)
ひばり(プロフ) - この作品大好き!! (2018年1月7日 11時) (レス) id: 937eb0fed6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：biglove12 | 作成日時：2017年11月22日 10時
