4 初対面 ページ4
ライブが終わってしばらくしてから、私たちは彼らが待つ部屋へと案内された。
「初めまして。○○出版のイ･Aと申します。」
ﾘﾝｺ「ソン･リンコと申します。」
「本日はよろしくお願い致します。」
ﾀﾌﾟ/ﾖﾝﾍﾞ/ﾃｿﾝ/ｽﾝﾘ「「お願いします」」
「では早速ですが、このツアーは昨日が初日でしたよね？意気込みを教えてください。」
ﾖﾝﾍﾞ「そうですね。いつも僕達が意識していることなんですが、できるだけファンとの距離を縮められるような、初めての方も何回か来てくださっている方も僕達と盛り上がれるようなそんなツアーにしていきたいと思っています。」
ﾀﾌﾟ「もう僕達も若くないですし、どんどん勢いのある若いグループがデビューしている中で、僕達の音楽やスタイルを理解してくださっているファンの方々が改めてBIGBANGというグループに注目してくださればいいなと思っています。」
「ありがとうございます。では次に…」
話は思いのほか弾み、当初予定されていた時間より30分多い、1時間の取材を終えた。
「本日はありがとうございました。」
ﾖﾝﾍﾞ「またぜひお願いします。」
ｽﾝﾘ「どの出版社の取材より楽しかったです！」
ﾀﾌﾟ「こら。そんな失礼な事言うな。」
ｽﾝﾘ「痛っ〜タッピョンだって楽しそうにしてたくせに！」
ﾃｿﾝ「二人ともやめて。まだ記者さんいるんだから！すいません。」
ﾘﾝｺ「いえいえ、お気になさらず笑」
ﾖﾝﾍﾞ「今日はスンリの言う通り本当に楽しかったです。また機会があれば次はジヨンも交えてお願いします。では失礼します。」
ﾘﾝｺ「かっこよかったですねBIGBANG！！」
「G-DRAGONさんいなかったね。」
ﾘﾝｺ「体調悪かったみたいですよ。会えなかったのはすごく残念ですけど……でもほんとに今日は楽しかったですね。」
「そうだね〜。でも意外だったなぁ〜。もっとこう…チャラいというか怖い人たちなのかなって思ってた。」
ﾘﾝｺ「ギャップが凄いですもんね汗 さては……好きなメンバーとかできました？？笑」
「………できたかも。」
ﾘﾝｺ「誰ですか…？」
「TAEYANGさん……」
ﾘﾝｺ「あ〜。でも納得です。優しいし礼儀正しいしかっこいいですもんね！」
TAEYANGさんは本当に見た目とのギャップが凄くてはじめは戸惑ったけど、話を聞いているうちに惹かれるものがあった。
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作者名：biglove12 | 作成日時：2017年3月28日 20時
