君の瞳 (ページ25)

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「ユンギ先輩？」

yg「お前、Aだな」

と言いユンギ先輩は手を差し出してくれたのでありがとうございます、と言って立つ

うわぁ、よく見ると遠くから見るよりも整ってんなぁ。肌白すぎやろ。

yg「はい、ネックレス。」

と言い、私のネックレスを返してくれる

とうとうつやな

「あ、ありがとうございます」

もう調べることは終わったのか聞こうとすると

yg「なぁ、Aってどこの家出身？」

急にユンギ先輩に聞かれる。

「あ、えっと、普通の家ですけど、、、」

yg「なんて企業？」

なんで急にそんなこと聞いてくんねん←

「え、普通より少しお金を持ってるただの家です」

yg「そうか」

ユンギ先輩は嬉しそうにも残念そうにもするわけでもなく

ただ静かに私を見つめている

本当は私もお父さんやお母さんたちがなんの仕事をしているのかは知らない

なぜなら私は

お母さんやお父さんにずっと会ってないからである

「遅刻してしまうので、ありがとうございました！」

と言い、その場を急いで立ち去る

ユンギ先輩もおう、とだけ返事をした。