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そこからはどんどん生徒会も進んでいって
nj「・・・ではこの資料を各自担任の先生に渡しておいてください。これで今日の生徒会を終わります。」
そういうとみんなぞろぞろとこの部屋を後にしていく。
私はこの空気感におびえていたが勇気を出して先輩に話しかけることにした。
・・・でもなんていうかと悩んでいると隣から
jk「帰んないの?」
と声をかけられる。
適当にああ、ちょっとなんて返事をすると
jk「話しかけようとか思ってないよね」
思わず図星を疲れて黙る
すると意外なことに一息ため息をついて
jk「行きたいなら行けば」
と言ってもらった資料を持ち教室を出て行ってしまった
みんなどんどん出て行ってしまいようやく足を踏み出すと
th「Aちゃん!」
と声をかけられる。
「先輩、どうしましたか?」
すると
th「なんで残ってるの?」
と聞かれる。笑っているけど、目は笑っていない、そんな感じだった
「あ、いや、ちょっとどうやって教室戻るんだっけって、あ、はは」
我ながら苦しい言い訳だ。すると
th「グガ置いてっちゃったの〜?じゃ、僕が送ってくよ!」
といい、手をつながれる。わぁ、生徒会の皆さんめっちゃ私見てるじゃん
もう今日は諦めようと思い、でも一応一人で戻れるので
「地図見れば戻れるから大丈夫!」
というと
th「へー、あんた、ほんとは道覚えてんだろ?」
バ レ テ イ ル
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作成日時:2022年4月5日 10時