TVXQ JunsuｰKissしたまま、さよならｰ第5章

信じてる ページ7

JS「ただいま…」


ジュンスがダランと頭をさげて下を向きながらリビングに入ってくる


YC「あれ〜っ?早かったね〜ジュンス〜」


ジュンスはユチョンの声も聞こえていない様子でソファにガクリと座った


その隣にチャンミンが座る

CM「ジュンスヒョン…何かあったんですか?」


ジュンスは俯いたまま何も反応しない…


CM「…Aさんと何かあったんでしょ?」


チャンミンが隣のジュンスを見ると、肩が震えていた


JS「……うぅっ…A……」


ジュンスが泣き出す…


JS「……っ…僕がぁ……僕が悪いんだよぉ……」


YC「ジュンス…どうしたの?話してごらん…」


ユチョンもジュンスの隣に腰かけた


JS「……ぅっ……Aがぁ……っ…男の人と……歩いてた……」


ジュンスは自分の腕に顔を埋める…


CM「そういうことですか…なるほど…」


YC「それは…キツイっすね…でも!ジュンス!!ただの会社の先輩とかかもしれないっすよ?」


ユチョンがジュンスの肩を引き顔を上げさせる


JS「…すっごく楽しそうだった…なんか……恋人同士みたいだったもん…Aもすっごく楽しそうで…」


CM「ヒョン!!ヒョンはAさんのこと信じてないんですか!!」


それまで静かだったチャンミンが大声をあげた…


JS「…信じてるよ!!もちろん…信じてるよぉ…でも、信じてるからぁ…不安なんだよぉ……」


ジュンスは涙を浮かべながらも強い目をして言う


JS「僕…焦ってるんだ。Aを別の男に取られちゃいそうで…怖いんだよぉ…」


そう言うジュンスを間に挟み、チャンミンとユチョンは目を合わせて深く頷きあった…

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