TVXQ JunsuｰKissしたまま、さよならｰ第5章

言葉はいらない ♭ ページ19

圭「おまえ…どっかで見たことがあると思ったら…ふっ、韓国人かよ。A、おまえは遊ばれてんだよ!!こいつに。芸能人が一般人を幸せにできる訳ねーんだよ!!」


A「そんなことない!!圭…私を幸せにしてくれるのは…圭じゃないよ…」


圭はその言葉を聞くと黙り込んだ…


「くそっ!!」


そう言うと圭は部屋を出ていった


・・・・・・・


「大丈夫?A…」


Aの乱れた髪を撫でながらジュンスが心配そうにAの顔を覗き込む


A「うん…大丈夫…」


JS「嘘…」


そう言うとジュンスはAを引き寄せ強く抱きしめた


JS「僕の前では泣いてもいいんだよ…」


ジュンスが優しく呟く


その言葉にAの気持ちは溢れ出した


A「…っ……怖かった………ジュンちゃんが来てくれなかったら……私……ぅっ……ジュンちゃん…ごめんね…っ…私…断ろうと思えば…もっと早くに断れたのに…私…」


すると、ジュンスがAの言葉を遮るようにしてギュッと強く抱きしめた


JS「もう…何も言わなくていいから…」


ジュンスが少しかすれた声で静かに囁いた


…言葉はいらない


ただ、君がそばにいてくれるだけでいい


ただ、君の熱を感じたいんだ…


それだけでいいから…


君を守り続けたい…


君の安らぎになりたい…


君を笑顔で満たしたいんだ…


心から好きだから…

誰にもあげない→←愛する気持ち

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