公園-YN ページ41
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YN「昨日、そんなことがあったんだな…」
「はい…」
YN「まぁ、俺からすれば好都合かな?笑」
「え?」
YN「ライバルがいなくなったんだから」
「またそんなことを言って…苦笑」
YN「嘘だと思ってるの?」
ふたりで夜の公園で会う
ブランコに乗りながらそっと手をつなぐ
YN「俺、割と本気なんだけど」
「だって、ハウn…」
YN「言わない約束」
「ごめんなさい…」
YN「今更だけど後悔してるんだよね、もっと早くAに出会ってればね?」
「…」
YN「駆け落ちでもする?」
「なに言ってるんですか笑」
YN「冗談」
「あたりまえです笑」
YN「なぁ、Aはナムジュンになんて答えるんだ?」
「え、えっと…」
YN「あいつは悪い奴じゃないから揺らぐよな」
「…」
YN「ナムジュンとだったら付き合っても許せる」
自分でもなに言ってんだかわかんねぇや
「え、いや、でも…ナムジュンさんに悪くて…」
YN「ハウンには悪いと思ってないのか?」
「それはっ…!」
YN「ごめん、いじわるしたわ」
「もう…」
YN「ナムジュンと結婚しろよ」
「な、なに言ってるんですか!?」
YN「いや、そしたらある意味ずっと一緒にいられる気がして」
「…はぁ…今日どうしたんですか?」
YN「夜だからな〜」
「はぁ…」
YN「そうだ、曲の直しあるのに聞きに来なかったな?」
「いや…ユンギオッパ、最近疲れてるみたいだったので」
YN「そんなの気にすんなよ、Aが話しかけてくれるだけで元気出るし」
「今日のユンギオッパは甘いです」
YN「甘い?」
「はい、とっても甘いです!」
YN「なんだよそれ笑」
YN「じゃぁ、俺にとっての甘いお菓子のAさん?」
「はいっ!?」
YN「Aさんを食べてもいいですか?」
「ほら、やっぱり甘い…」
YN「いいですかー?」
「もちろんです」
チュッ
やっぱりAは甘くて俺の理性なんて一瞬で崩すわけで
「誰かが見てたらどうするんですか!」
YN「ごめんごめん、Aがかわいくて」
「はぁ…」
YN「じゃぁ、最後にキスだけ」
「キスだけですよ?」
YN「うんうん」
チュッ
誰かが見てるなんてな。
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けみ - よかったです! (2019年1月14日 0時) (レス) id: 634fba163f (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん先輩(プロフ) - すいません!教えていただきありがとうございます! (2016年11月23日 15時) (レス) id: 4bcd64730c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みっちゃん先輩 | 作成日時:2016年2月20日 19時