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Gemstone-YN ページ18

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あまりに唐突すぎたって思ったってしょうがない
珍しくナムジュンからの願いだ。
あいつが頭まで下げてきたんだから








 「あの、私…歌の練習なんてしてませんよ?」

YN「これからしていけばいいだろ?」

 「で、でも…」








急に言われれば誰だって困るよな
でも、困ってる時間なんてないんだ









YN「今日、何時頃に終わる?」

 「え、えーと、7時頃ですかね…」

YN「じゃぁ、7時半にここに来るからお店の入口の所にいてね」

 「は、はい」








さっきから動揺しすぎ。笑








YN「じゃぁ、またね」

 「もう、行くんですか?」

YN「まぁ、このあと打ち合わせとかあって」

 「そうなんですか…、がんばってください!」

YN「うん、ありがと。 今度来たときちゃんとAちゃんが作ってね」

 「はい!///」









このこ、驚いたり困ったり寂しそうにしたり照れたり忙しい。笑








YN「じゃぁ、お金」

 「はい、ありがとうございました!」

YN「おう、またね」

 「はい!」









お店の扉を開けると外の風が指の間を通っていく
まだ涼しい風が流れてる









 「こんばんは」

YN「あ、こんばんは」







携帯画面から上を向けばAちゃんが
笑顔で立っていた







YN「それじゃぁ、行こうか」

 「はい」







車に寄りかかってる体を
起こして助手席の扉を開ける









YN「どうぞ」

 「ありがとうございます」

YN「ん」

 「ナムジュンさんと同じですね」

YN「何が?」

 「扉開けてくれるところです。笑」

YN「ナムジュンは自然とだけど、俺はハウンに言われてるから。笑」

 「そうなんですか。笑」









あれ?一瞬悲しそうな顔をしたのは気のせい?









 「行きましょうか!」

YN「おう、行こうか」







気のせいだな。笑






YN「着いたよ」

 「あっ、ここ」

YN「ん?ここ来たことあるの?」

 「はい、この前ホソクさんのダンススクールの来た時に…」








 「失礼します…」

YN「ここはレコーディング室なんだけど」

 「はい」

YN「あっちの部屋で歌ってもらいたいんだけど、何歌う?」

 「んー…、カラオケとかで歌う曲でいいですか?」

YN「もちろん」

 「じゃぁ…、HOLD ME TIGHT って曲があるんですけど知ってますか?」








知ってますかって…それ防弾少年団の曲じゃん。笑







YN「あぁ」

 「それにします」









期待してるよ。



.

期待-NY→←こんにちは



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けみ - よかったです! (2019年1月14日 0時) (レス) id: 634fba163f (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん先輩(プロフ) - すいません!教えていただきありがとうございます! (2016年11月23日 15時) (レス) id: 4bcd64730c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みっちゃん先輩 | 作成日時:2016年2月20日 19時

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