Feather

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つまんないページ1

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　「あー、つまんない。本当につまんない！」

部屋で大声で叫んだ

「うるさい！」って隣の部屋の姉に怒られる

　「ごめんねー、りこちゃーん怒らないでねー」

成人したのにやること見つからないまま

お金持ちの親の後をついていったら自立しな！って怒られたのが1年前

途方にくれてた私がついたのは韓国に住む5つ上の姉の元だった

「何しに来たの！？馬鹿なんじゃないの！？」

久しぶりにあった妹にそれですか...

なんやかんやで受け入れてくれた姉

RC「ねぇ、あんたバイトは？」

　「休んじゃった～」

RC「馬鹿じゃないの！！行ってきなさい！！」

貴方は私のお母さんですか？苦笑

仕方なく鞄と携帯をもって玄関に向かう

RC「今日もご飯作っておいたからね」

　「んー。ありがと」

RC「はいはい、行ってらっしゃい」

無理やり家から追い出され閉められた扉に小さく

　「行ってきますー…」

姉が紹介してくれた小さなカフェで
バイトしている

　「こんにちはー…」

JN「あ、あれ？ Aちゃん？お休みじゃないの？」

　「用事がなくなったので来ました」

JN「そっか！ちょうど良かったよぉー、これからここ貸切さんが来るの！」

　「そうなんですね」

JN「グクくんと2人で貸切さんたちに対応するのはね～」

　「そうですね…苦笑」

凄い罪悪感

JN「じゃぁ、後ろで着替えてもらえるかな？」

　「はーい」

後ろのロッカー室に入ると準備中のグク

JK「あれ、A休みなんじゃないの？」

　「まぁ、色々とあってね苦笑」

JK「あ、また姉貴にズル休みバレたとか？」

　「ビンゴ」

JK「やっぱり笑ほんとAの姉貴強い笑」

　「笑えないわー」

JK「あ、これから来るお客さんのこと聞いてる？」

　「全然」

JK「いつもくる身長高いサングラスのスタイルいい男の人いるじゃん？」

　「あー、ナムジュンさん？」

JK「そうそう、その人！」

　「うん」

JK「その人の友達の誕生日をここでやるんだって」

　「何人くらいくるの？」

JK「10人位って聞いた」

　「へー」

JK「あのナムなんとかさん常連さんでジンヒョンと仲いいよね」

　「ナムジュンさんね」

JK「そうそう」

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