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何が目的でそいつと結婚しないといけないの！？
絶対にやよ！
「準備のためには1ヶ月ほど掛かるらしい」
しかもママが決めずに相手に合わせてる…だと！？
衝撃がデカすぎて暫く動けなかった私は追い出され
部屋に戻るとお祝いをしてくれる姉さん達がいた
「まさか本当になるなんて思わなかったな」
それな！っだよ
「良かったわね、運命の王子様に会えて！」
人の胸ばっかみてた変態がぁ？
「…ちなみになんでこの結婚ができたの？」
「ーーーー島の◯◯◯◯◯◯王子があんたに一目惚れして
結婚したいと言ったらしいけど、実際には…
あそこの牛乳が一番一級品だからね
交渉したんだろう」
結局道具として使われたわけか…ｶﾞｸﾘ
ママには逆らえず、おとなしい日々を過ごした
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作者名：きらいな きみえ | 作成日時：2024年3月21日 16時
