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「コヒーは…知らなくていいのよ
私たちに任せて楽しめばいいの」
家族なんだし知っててもいいでしょ？
しかも何…た、楽しむ？
「プリンねぇは嫌じゃないの？
結婚したらその目もいつか相手に見られるのに…」
プリンねぇの3つ目を見た人は虐めてた…
実際は「美しい瞳だ…」って言ってるけどね…
「…」
あー、黙っちゃった
「教えてよ…家族に秘密なんていいのに」
プリンねぇはこれで言ってくれるはず…！
「…」
黙秘…か…まぁ、いっか
ブリュレねぇが教えてくれると思うし
「…じゃあ、プリンねぇが私に聞きたいことってなに？」
「あっ…私が結婚式に着るドレスを一緒に決めない？」
結婚式にはドレスが必要か…
「いいよ、行こうか」
「…！…うん、行こう！」
ーーーーーーーーー
「プリンねぇはスタイルがいいからな〜
スレンダーかマーメイドがいいけどな」
「う〜ん、悩むわね
これなんていいんじゃない？」
花の刺繍が使われているドレスかぁ…
まるでプリンねぇの心の中のようだね
「…似合ってるじゃん、かわいいよ」
はっ、つい本音が…
「私これにするわ！」
即決めかよ…
「プリンねぇのお店でゆっくりしよう」
楽しい甘〜いメリエンダを過ごしたとさ
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作者名：きらいな きみえ | 作成日時：2024年3月21日 16時
