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「ママ、やってきたよ」
「おぉ…ありがとう、コヒー」
「初めてにしては上出来だった…ペロリン
アマンドに教わったおかげだな」
(電伝虫の映像を見てたので、分かります)
「けど…」
？
何かミスをしたか…？
「お前…覇気を使えたんだね」
…使えるようにこっそり頑張ったんだよ！
「そ、そうなの…
ママに見てもらえるように一生懸命頑張ったの！」
10歳の子供の言い訳が通用するか？
ママの考えてることがわからない
「コヒー…
これからスイート三将星の仕事についていきな」
なんで？
死への近道を辿りたくないよぉ
「どうしてなの、ママ？」
「お前には才能があると思ったからだよ…
なに？
私の言うことに文句があんのかい？」
…や、やばい
なんかいい感じの言い訳を…しないと！
「いや…ママのメリエンダ…作れなくなるよ？」
「それは…大変だね、やっぱやめよう」
ふー、危なかったぁ
けど、ペロスにぃが勘違いをしたのか
「でもママ…コヒーはまだあまり外へ出たことがない
外の世界を見るチャンスでもあり…
新しくスイーツを知るいいチャンスでもある…ペロリン」
うち…ペロスにぃになんかやったっけ？(勘違い)
「…やっぱ行くよ、ママ…ペロスにぃの言う通りだし…」
ペロスにぃ…恨んでやる！
結局行く羽目になったコヒーであった
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作者名：きらいな きみえ | 作成日時：2024年3月21日 16時
