兄より大きい妹【西谷夕】 (ページ6)

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５清水先輩ページ6

さっきの二人が気になっていると、ガラッと体育館の扉が開いた。

？「ごめん。遅れた。」

お、お美しい！

まるで女神のような人が入ってきた。

？「！………あなたもしかして、マネージャー希望！？」

大きな目をキラキラさせて、こっちを見る。

『は………はい。』

？「良かった！私は三年の清水潔子。マネージャーだよ。よろしくね。」

『………………名が体を表している。』

清「？」

『すっすみません！』

(声に出てた！？恥ずかしい………。)

『えっと、一年の西谷Aです！よろしくお願いいたします！』

清「西谷ってもしかして西谷夕の妹さん？」

『あっ、はい！兄がお世話になっております。』

清「そうなんだ。やっぱり似てるね。」

清水先輩と会話をしていると、澤村さんが口を挟んだ。

澤「会話中悪いんだが、清水、ドリンクを作ってきてくれないか？」

清「ごめん。今作る。Aちゃんも手伝ってくれる？」

『はい！』

清水先輩とドリンクを作っていると、さっきの二人が見えた。

あ、オレンジくん投げられてる。

やばそう。