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想いを意識してすぐニノに告白して
けど、最初は全然相手にしてもらえなくて。

このままじゃ告白も流されるって危機感覚えたから、有給取ってニノんとこまで押し掛けてんて。


正直、そんな行動力あるタイプやと思わへんかった。


「…そんで?そっからどうしたん?」

「空港でニノに電話して、『来ちゃった。けどこっからよく分かんない』って言ったら飛んできてくれて…」

「それで、ここまで想ってくれてるなら…って ニノから…」

と、美しい思い出話で締め括ったところを、いつの間にか後ろに立ってたニノが補足する。

「ハイハイ、勝手に美談にしない」
「アンタが『に"の"〜。ごごどごが分がんな"い"〜』って泣きながら電話してきたから急いで迎えに行ったんでしょ」


口では意地悪なこと言うてる癖に、アイバちゃん見つめる瞳はすごく優しくて、コッチが気恥ずかしくなるくらい。


「けど、ニノから付き合おうって言ってくれたのはホントじゃん!」

「それは言いましたけど、あんまりにもアンタが『ニノちゃん好き好き』言うから絆されたって言うか…」


「えぇ…。じゃあニノ、仕方なく俺と付き合ってんの?」

見るからにしょぼくれた大型犬みたいなアイバちゃんに

「そんなこと一言も言ってないでしょ」

ハァって面倒くさそうにため息吐きながらも、そっと肩を引き寄せる仕草は愛に満ちてて。

二人はお互いを想い合う恋人同士なんやってそれだけで分かる。


「ニノ…」

顔上げたアイバちゃんは、黒目がちな目を潤ませて キス待ち顔にほんのり唇を尖らせた。


「もう…」
呆れたように言いながらもニノも満更じゃない顔して、アイバちゃんに顔を寄せる。

あ、こんなとこでキスしてしまうん?…
見ちゃいけないのに視線が外せない。

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ビビリ(プロフ) - ひみささん» ありがとうございます。無理しても空回りするだけなので焦らずいこうとは思ってるのですが、如何せん根がせっかちなものですから気持ちばっかり急いてしまって…。肩の力抜いてみます。 (2018年11月16日 23時) (レス) id: 4fd7cdc8da (このIDを非表示/違反報告)
ビビリ(プロフ) - じゅんさん» じゅんちゃーーん!ありがとう。蕁麻疹は最近はあんまり出なくなってきたよ。ただお昼寝の習慣だけが残ってしまった…(汗)のんびり続けて行くわ! (2018年11月16日 23時) (レス) id: 4fd7cdc8da (このIDを非表示/違反報告)
ビビリ(プロフ) - くりさん» すっかりご無沙汰してしまってごめんなさい!何とか生きてます。私もくりさんのこと愛してますからー! (2018年11月16日 23時) (レス) id: 4fd7cdc8da (このIDを非表示/違反報告)
ビビリ(プロフ) - kkoyanagiさん» 断じて違う!と言い張りたいところですが、よる年波には勝てません。初参戦楽しみですね。目いっぱい楽しい空気吸い込んできてください♪ (2018年11月16日 23時) (レス) id: 4fd7cdc8da (このIDを非表示/違反報告)
ビビリ(プロフ) - NobuYouさん» あちらのグループはそんなに詳しくないんだけど、キミちゃんと来たら相葉くん出しちゃうよね。なんだかんだと皆お節介なのです。フリをしてるのは……? (2018年11月16日 23時) (レス) id: 4fd7cdc8da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ビビリ | 作成日時:2018年7月22日 11時

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