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作間「けど先輩、眼鏡外した方が絶対可愛いですよね」
「ふえっ!?」
作間くんがいきなり変なこと言うから思わず変な声をあげてしまった
作間「ビビりすぎ笑」
「うっ…だって、いきなり作間くんがーー」
私が口ごもっている間に
作間くんは簡単に私の眼鏡を外した
「ちょっと…!」
眼鏡を取ろうとするけど
身長の高い作間くんがさらに眼鏡を高くあげてい
るから届く訳もなく…
作間「浮所先輩、眼鏡没収」
そう言ってからかうように笑う作間くん
「ちょっと、作間くん!!」
私は怒ったような表情で作間くんとガッツリ目を合わせた
作間「…っ!」
「？」
作間くんが驚いたような表情を浮かべた
どうしたんだろう…
「どうしたの…？」
何も言わないから私から聞いてみた
作間「いや…その、、」
『想像以上に綺麗だなって…』
そう言って微笑む彼
「ちょっと…やめてよ!」
綺麗ってーー
本気か嘘か分からない彼の言葉に
ドクドクと心臓がうるさい…
顔も多分真っ赤だ
こんなの…
恥ずかしいよ…
作間｢先輩本当に可愛すぎ…｣
「そんなわけないでしょ…私みたいなブスー」
えっ…？
いきなり作間くんに肩を寄せられた
そして作間くんは撮影機能になったスマホを上にあげた
作間「ほら…めっちゃ可愛いじゃん」
「えっ…」
スマホに写った自分を見て驚いた
私…眼鏡外したらこうなるんだ、、
今まで鏡で自分見るの極力避けてきたから
気づかなかった
カシャーー
撮影した音が鳴った
「撮ったの？」
作間「はい、先輩にも写真送りますよ」
「…よろしくお願いいたします…」
続く (更新停止中)
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作者名：ざくろ | 作成日時：2021年2月12日 16時
